
ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語
文:石崎 洋司 絵:平澤 朋子 原作:セルバンテス
石崎洋司版「ドン・キホーテ」のものがたり。読者のみなさんをきらびやかなバレエシアターに誘います。平澤朋子氏のイラストも美麗!
発売日 | 2014/11/11 |
---|---|
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN-13 | 9784062191470 |
判型 | A5 |
ページ数 | 98ページ |
《クラシックバレエおひめさま物語シリーズ》
女の子なら誰もがあこがれるクラシックバレエの物語の中から、とくに名作といわれる5演目のヒロインに焦点をあてた、名作バレエ物語の決定版です。
舞台で演じられるストーリーに沿いつつも、舞台では描かれない情景、心理描写や登場人物たちの会話などを、人気作家の方々が自由な発想で描かれます。
「クラシックバレエおひめさま物語」のラインアップは以下の通りです。
(11月)『白鳥の湖』小林深雪
(11月)『くるみわり人形』 斉藤洋
(12月)『眠れる森の美女』藤本ひとみ
(1月)『ジゼル』吉野万理子
(2月)『ドン・キホーテ』 石崎洋司
《物語のあらすじ》
昔々、ヨーロッパの小さな王国でのお話です。
森にかこまれた王国の真ん中に、青い三角屋根の白くかがやくお城がありました。
お城では、もうすぐジークフリート王子の成人をいわうパーティーがひらかれます。王子は、母である王妃から、そこで結婚相手の王女を見つけるよういわれていました。
まだ、ほんとうの恋もしたことがないのに……。
王子は、だれにもいえないなやみをかかえて、「白鳥の湖」へ出かけます。
そこで出会ったのは、初恋の相手、オデットでした。しかし、オデットは悪魔ロットバルトにより、白鳥にすがたを変えられていました。
はたして王子は、初恋の相手を、取りもどすことができるのでしょうか?
美しく生まれるより、お城に生まれるより、もっとたいせつなこと。それは、愛を見つけること。「泣いちゃい」シリーズの小林深雪がえがく、バレエ『白鳥の湖』の真実の愛の物語。
文:石崎 洋司 絵:平澤 朋子 原作:セルバンテス
石崎洋司版「ドン・キホーテ」のものがたり。読者のみなさんをきらびやかなバレエシアターに誘います。平澤朋子氏のイラストも美麗!
文:吉野 万理子 絵:丹地 陽子 原作:ハイネ
”運命の恋”におちたジゼルを突然おそう”悲劇”。最初の恋は、運命の愛だった。吉野万理子が世界名作バレエ「ジゼル」を描きます。
文:藤本 ひとみ 絵:東 逸子 原作:ペロー
藤本ひとみ版「眠れる森の美女」のものがたり。読者のみなさんをきらびやかなバレエシアターに誘います。東逸子氏のイラストも美麗!
文:斉藤 洋 絵:わたべ めぐみ 原作:ホフマン
クリスマスプレゼントのくるみわり人形には、ある秘密が……。クリスマスバレエの定番を、「ルドルフ」シリーズの斉藤洋が描く。