
なぜ子どもは「怖い話」が好きなの? 『学校の怪談』~『おばけずかん』“心の成長を促す”「怪談本」5選
出版ジャーナリスト・飯田一史のこの本おススメ! 第8回 「小学生向けの怖い話」
2026.01.08
出版ジャーナリスト:飯田 一史
子どもは大人よりも怖がりです。でも、大人以上に怖い話に興味を持っていることも。
「私も小学生のころに『この話を20歳になるまで覚えていたら死ぬ』という都市伝説のような噂話を先輩から聞かされてものすごく怖かった記憶があります」と話すのは、出版ジャーナリスト・飯田一史さん。
人がなぜわざわざ「怖い話」を求めるのかには、いくつかの説がありますが、
「ひとつ挙げるとすると、『未知の経験や不安に備えるため』というものがあります。子どもは大人以上に『この先どうなるんだろう』とか『親に怒られるかもしれない』といった不安や緊張を日々抱えていることが多いもの。
怖い話に触れることで、『自分に降りかかるかもしれない恐怖』『まだ見ぬ体験』を『先取り』する。それによって抑え込んでいた感情が解放され、かつ安心を得ることで、心の安定につながっているのかもしれません」(飯田さん)
今回は特に小学生におすすめの「怖い話」を扱った本をご紹介します。
(連載8回目)
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