添い寝なしで すんなり「ひとり寝」へ 添い寝しない育児の方法を紹介

子どもにひとり寝をさせている2児ママの体験レポート

垣内 千夏

添い寝はしないが同室で寝る

添い寝をするのが怖いとはいえ、赤ちゃんをひとりで寝かせることにも不安があったため、自分のベッドの近くにベビーベッドを置き、同室で寝ることにしました。

自分のベッドとベビーベッドをくっつけてしまっては添い寝と同じだと思い、2~3歩程あいだをあけ、赤ちゃんの様子が見える距離感のレイアウトに。

夜中の授乳時は、抱っこして自分のベッドへ連れていき、授乳が終われば子どもはベビーベッド、私は自分のベッドへ戻ります。

もちろんスムーズに寝てくれない日もあり、ベッドに下ろした途端に背中スイッチがオン! 抱っこ→ベッドに下ろす→泣くという無限ループにハマったことも(私のやる気スイッチはオフのままなのに)。

ですが、添い寝しないことの習慣化と子どもの成長にともない、少しずつ寝入りがスムーズになり、気がつけば自然とひとり寝ができるようになりました。

娘の出産を控え、押し出し式に息子はベビーベッドを卒業することに。

息子の寝る場所をどうしようかと考えた結果、2段ベッドを購入しました。息子の寝る場所は、ベビーベッドから2段ベッドの下段になり、引き続き添い寝しない育児を継続。

息子が7歳、娘が5歳となった現在は、2段ベッドの上段に息子、下段に娘が寝ています。

現在は狭い寝室に、2段ベッドとシングルベッド2台を置いています。
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ひとり寝で気をつけていたこと

我が家はマンション住まいで、寝室とリビングが近い間取りのため、モニターつきカメラなどは使用していません。

泣き声や咳、物音などが聞こえるよう、寝室とリビングのドアは常に開けておき、定期的(30分~1時間)に様子を確認しにいっていました。

ベビーベッドの柵を必ず上げる(落下防止)、安全のためにベッド内や手の届く範囲にはおもちゃやタオルなどを置かない(窒息や誤飲防止)などにも気をつけていました。

添い寝しない3つのメリット

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