
【不登校・自殺】子どものS0S「4つの対応」新学期・夏休み明けに親がやるべきこと〔子どものストレスの専門家〕が解説
子どものストレスマネジメント・後編
2025.08.30
状況4 布団や部屋から出てこず、何も話してくれない
この状況は、子どもが抱えているストレスがかなり重いと考えられます。
とくに、表情や言動に活力がなく、興味を示していたことにも無関心な状態は危険サインです。
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【NG対応】
・親が責任を感じ、家庭だけで何とか対処しようとする
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小関先生
「親がすべてを受け止める必要はありません。ヘルプを出しやすいところはどこか、考えてみましょう」
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【OK対応】
・まず、どれくらいその状態が続いているか観察する
・「宿題が原因?」「勉強についていけない?」「友達関係の悩み?」など、子どもが何を避けているのか、を探る
・学校(担任、スクールカウンセラー、養護教諭など)に相談し、休み前の様子を聞く
・家族や親族、友人など周りの人やかかりつけの病院などに相談する。内科や小児科でもOK
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ストレスとの付き合い方を親子で考えよう
思春期の子どもは、辛いことがあっても親に隠そうとする場合があります。
だからこそ、気になることはためらわず言葉にして確認しましょう。
小関先生
「明かりのついたお化け屋敷は怖くないですよね。子どもの悩みも同じ。見えないから、親として不安になるのです。でも、問題は放っておいてもいずれ表面化するもの。率直に聞いてみるのもアプローチのひとつです」
暑さや寒さ、空腹なども含め、私たちは生きている限りストレスから逃れられません。
小関先生は、ストレスをゼロにするのではなく、上手く付き合いながら、自分で自分の気持ちや行動をコントロールすることを目指そう、と提案します。
小関先生
「そのためには、早い段階から、自分に合ったストレス対処法の選択肢をたくさん持つことが重要。大人になってからも役立ちます」