
「探偵・ナゾトキ」が子どもの知的好奇心を刺激する!【低学年〜思春期】おすすめミステリー本
出版ジャーナリスト・飯田一史が教える 子どもの成長とミステリーの世界 (4/4) 1ページ目に戻る
2026.09.22
出版ジャーナリスト:飯田 一史
『金田一少年の事件簿30th(1)』原作:天樹征丸
ミステリーといえばマンガにも名作がたくさんありますよね。
大人世代だと『金田一少年の事件簿』シリーズなどがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
『お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿(1)』
小学生向けだと、青い鳥文庫の人気作をコミカライズした『お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿』があります。
児童書やYA(中高生向け小説)のコミカライズをしているウェブマンガ誌「ビブリオシリウス」で連載していますので、ミステリーに限らずそちらも見てみてください。
『変な家』
それから最近の人気作品で言うと『変な家』のマンガ版もあります。
大人からすると「あれを小学生が読むのか……」と思ってしまいますが、実際のところ小中高問わず大人気です。(去年、近所の図書館に飾ってある読書感想画を見ていたら、『変な家』の感想画に間取り図を描いている小学生がいて「おいおい」と思いましたが……苦笑)
『〈小市民〉 春期限定いちごタルト事件』 『少女マクベス』
児童書のミステリーだとちょっと幼く感じる年齢になったけれど、一般文芸のミステリー小説だと青春・学園ものでもなかなか読み切れない(忙しくて時間もないし)という思春期には、ミステリーのコミカライズもオススメです。
たとえば『〈小市民〉 春期限定いちごタルト事件』や『少女マクベス』などはビターな青春を描いたミステリーとして10代のうちに読んでもらいたいですね。
マンガアプリ「コミックDAYS」で試し読みができるので、大人が「うちの子に合ってるかな?」と確認してから手渡すこともできます。
読者の年齢や興味関心に合わせて広がっていくミステリーの世界へ、ぜひ保護者の方が導いてあげてください。
文/飯田一史
































飯田 一史
青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。 出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち、独立。国内外の出版産業、読書、子どもの本、マンガ、ウェブカルチャー等について取材、調査、執筆している。 JPIC読書アドバイザー養成講座講師。 電子出版制作・流通協議会 「電流協アワード」選考委員。インプレス総研『電子書籍ビジネス調査報告書』共著者。 主な著書に 『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』 『「若者の読書離れ」というウソ』 (平凡社)『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』(星海社)『ウェブ小説30年史』(講談社)ほか。 ichiiida.theletter.jp
青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。 出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち、独立。国内外の出版産業、読書、子どもの本、マンガ、ウェブカルチャー等について取材、調査、執筆している。 JPIC読書アドバイザー養成講座講師。 電子出版制作・流通協議会 「電流協アワード」選考委員。インプレス総研『電子書籍ビジネス調査報告書』共著者。 主な著書に 『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』 『「若者の読書離れ」というウソ』 (平凡社)『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』(星海社)『ウェブ小説30年史』(講談社)ほか。 ichiiida.theletter.jp