子どもの「偏食」解消! 2児ママの管理栄養士が教える“爆食べ”メニューと栄養学より大切なこと

一皿で栄養満点! 夏のジャージャー麺

すべての画像を見る(全11枚)

栄養管理士歴15年のベテランであり、SNS総フォロワー14万人を誇るすずママさん。7年以上にわたり、同時に10施設以上の献立作成に携わった経験を持っています。

そんな食のプロである一方で、「管理栄養士として失格ではないか」──そう落ち込むほどわが子の“偏食”に悩み抜いた、2児の母としての顔もあわせ持っています。

そんなすずママさんが、自身の体験に基づいて生み出した、苦手な食材も自然と食べ進められる工夫が詰まったレシピは、全国の家庭から「これなら食べた!」「気持ちがラクになった」と喜びの声が殺到。

この記事では、初のレシピ本『栄養管理士ママの栄養まんてん! しあわせ家族献立』(ワニブックス刊)を上梓したすずママさんに、子育て世代から熱い支持を集める「子どもの偏食」対処法とレシピをご紹介いただきました。

すずママ

管理栄養士・2児の母。7年以上にわたり、同時に10施設以上の献立作成に携わった経験を持つ。給食の良さを家庭向けにアレンジした「おうち給食」をテーマに、レシピを発信。偏食の子どもと向き合う中で、食べやすさと栄養バランスを保ちながら、工程をできるだけ減らし、毎日続けやすい調理の工夫を重ねてきた。苦手な食材も自然と食べ進められる工夫が詰まった献立は、全国の家庭から「これなら食べた!」と喜びの声が殺到。毎日のごはんに悩むママ・パパから厚い支持を集める。SNS総フォロワー数は14万人。
Instagram @suzu_mama_recipe

ママの言葉「給食なら食べる」がヒントに…

私がSNSで発信し続けているテーマが「おうち給食」です。「給食なら食べる」というママの声をヒントに、給食レシピを再現したところ、なんと、偏食だったわが子たちが少しずつ食べるようになったという実体験に基づいて始めたものです。

私がご提案するレシピでは、給食のよさを家庭でも取り入れやすい形にアレンジして紹介しています。毎日やることが山積みで、ゆっくり料理に時間をかけられない日もありますよね。

そんな中でも食卓が回るように、手間はできるだけ省き、「時短」と「かんたんさ」、そして子どもの「おいしい」を大切にしました。

これまで、さまざまな施設の献立を立てる仕事に携わってきましたが、そこで私が学んだのは、栄養学的に「完璧な献立」を出すことよりも、まずは「食べてもらえる形」を見つけることのほうが、ずっと大切だということです。

どんなに栄養満点で体によくても、ひと口も食べてもらえなければ、その栄養は届きません。苦手な食材は、形を変えたり、量を減らしたり、そっと混ぜ込んだり……小さな工夫で、食べられるものが少しずつ増えていく。

それは、子どもにとっても、ママ・パパにとってもうれしいことだと思うのです。

献立作りをラクにするポイント

前へ

1/3

次へ

44 件