小児がんの子が５歳で結婚式　「こどもホスピス」で実現した「人生最良の１日」

「こどもホスピス」＃３　～５歳児の結婚式と七五三～

2025.03.02

フリーライター:浜田 奈美

ドレス姿の新婦・玲花ちゃんが、新郎のはるぽんに「あーん」とハート形のマシュマロをプレゼント。　　写真提供：高松愛美さん
すべての画像を見る（全8枚）

横浜市に2021年に誕生したこどもホスピス「うみとそらのおうち」（通称うみそら）は、重い病や障害とともに生きる子どもたちのための「第二のおうち」であることを目指しています。実際、訪れる子どもたちとその家族が、それぞれの大切な「命の時間」を過ごしています。

2024年の春には、２歳のころから「闘病仲間」だった幼い２人が、この施設で結婚式を挙げました。

※第３回／全５回（＃１、＃２、＃４、＃５を読む）公開までリンク無効

出会いは２歳　小児病棟で

次のページへ ５歳の２人が結婚式をあげたワケ
27 件
前の記事
６歳の愛娘を失った父が作った“こどもホスピス”　重い病と生きる子の「第二のおうち」とは
カテゴリ
TOPへ
「こどもホスピスを作る！」と立ち上がる有志たちの感動実話 重篤な病の子どもが持つ「人を変える力」とは
次の記事