急いでいるときに助かる「急速冷却」機能
1つ目は、ミルク作りにぴったりなモードが搭載されたレイコップの電気ポット「ミルクメイト ROM-100JPWH」(¥16,000税込)です。
「本製品には、ミルク作りに最適な3つのモードがあります。まず『沸とう』モードでは、沸騰後、自然に冷ましてあらかじめ設定しておいた温度で保温してくれます。急いでいるときは、『自動』モードを使えば、クーリングファンで急速に冷ましてくれるので助かります。
温度は、38~100℃間で1℃単位で設定可能。ミルクはもちろん、コーヒーや紅茶、お茶をいれるときにも重宝します。『保温』モードを選べば、設定温度まで温めた後に保温できます」
また、最後に設定した水出量を自動記憶する『スマートメモリ機能』もおすすめポイント。ワンタッチで哺乳瓶に必要な分だけお湯が注げるため、メモリを見る手間が軽減されると同時に、お湯の量を間違える心配がないことから、家族にお願いしやすくなります。
転倒湯もれ防止など安全機能つきで安心
続いては、スタイリッシュなデザインが人気の象印マホービン「STAN.(スタン)シリーズ」の電動ポット「STAN.電動ポットCP-CA12」(¥18,700税込)。
「一度沸騰させた後、70℃で保温する『70℃保温』モードが搭載されているので、用意しておけば、すぐにミルクが作れます。また、お茶などに適した『90℃保温』モードも用意。転倒湯もれ防止構造や自動給湯ロックなど安全面にも配慮されています」
カルキや不純物をしっかり取り除きたい人に
電気ケトルでは、三ツ谷電機の「白湯メーカー 温活zen 白湯ケトル」(¥16,500税込)に注目。予約機能があり、あらかじめ調乳するための時間と温度をセットしておけば、使いたいときにすぐ調乳できるように保温してくれる。
「実は白湯を飲むために開発された電気ケトルなのですが、ミルク作りにもぴったり。電気ケトルは沸騰したら加熱がオフになりますが、本製品は10分間沸騰させるので、カルキや不純物をしっかり取り除きたい人は安心して使えます。
また沸騰後は、あらかじめ設定した温度で保温。『ミルク調乳』なら75℃で保温してくれます。タイマー設定もできるので、赤ちゃんがミルクを飲む時間が決まっているなら、設定しておくこともできます」
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ミルク作りをよりラクにする電気ポット&ケトル。もちろんお茶やコーヒーを淹れるとき、朝いちばんの白湯を飲みたいときにも役立ちます。調乳を卒業した家庭にもぜひおすすめのセレクトです。取材・文/桜田容子
※価格はすべて2025年1月17日時点の実勢価格、編集部調べ
【関連リンク】
・「ミルクメイト ROM-100JPWH」(レイコップ/¥16,000税込)
・「STAN.電動ポットCP-CA12」(象印マホービン/¥18,700税込)
・「白湯メーカー 温活zen 白湯ケトル」(三ツ谷電機/¥16,500税込)
桜田 容子
ライター。主に女性誌やウェブメディアで、女性の生き方、子育て、マネー分野などの取材・執筆を行う。2014年生まれの男児のママ。息子に揚げ足を取られてばかりの日々で、子育て・仕事・家事と、力戦奮闘している。
ライター。主に女性誌やウェブメディアで、女性の生き方、子育て、マネー分野などの取材・執筆を行う。2014年生まれの男児のママ。息子に揚げ足を取られてばかりの日々で、子育て・仕事・家事と、力戦奮闘している。
田中 真紀子
早稲田大学卒業後、保険会社を経て、地域情報紙に転職。その後フリーとなり、住まいや家事など暮らしにまつわる記事を幅広く執筆する。出産を経て、子育てと仕事の両立に悩む中、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅で美容できる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。 現在はさまざまなメディアで執筆・出演するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなす。2024年5月にNHK『あさイチ』出演など、テレビ・ラジオの出演も多数。 今まで執筆や監修に携わった家電数は1500以上。自宅には最新家電を中心に200以上を所有し、常に多数の最新家電を使用しながら、生活者目線で情報を発信している。 ・オフィシャルHP
早稲田大学卒業後、保険会社を経て、地域情報紙に転職。その後フリーとなり、住まいや家事など暮らしにまつわる記事を幅広く執筆する。出産を経て、子育てと仕事の両立に悩む中、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅で美容できる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。 現在はさまざまなメディアで執筆・出演するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなす。2024年5月にNHK『あさイチ』出演など、テレビ・ラジオの出演も多数。 今まで執筆や監修に携わった家電数は1500以上。自宅には最新家電を中心に200以上を所有し、常に多数の最新家電を使用しながら、生活者目線で情報を発信している。 ・オフィシャルHP