どうする帰省!【実家・義実家での数日間】を乗り切るコツはこれだ!

帰省にまつわるお役立ち情報を紹介  #2【実家・義実家での数日間】はこう過ごす

2024年から2025年にかけての年末年始は、最大9連休。実家や義実家への帰省を考えている方も多いのではないでしょうか。帰省先でのストレスを癒やし、祖父母との関係をよくするための情報をご紹介します。

義実家でのイライラを解消

楽しいはずの帰省ですが、義実家での慣れない生活や、義父母との生活習慣の違い、子育ての方針の違いで、疲労困憊する人も……。そんな方に贈るコクリコラボの「義実家」シリーズは、ママの困惑や怒り爆発で共感必至。

「2人目はまだ?」の圧力、夫ばかりをかわいがる義母、子どもへの対応の差などなど、信じられない義父母の言動を集めたこちらの記事は、「うちはまだいいほうなのかも……」と悪い意味で自分を納得させられる内容かもしれません……。

※コクリコラボは、ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集め、コクリコと協働で記事化するシリーズです。

義実家に帰省する人は多いけれど……。 コクリコラボ帰省! どうする「義実家との付き合い」 調査でわかった他家族の意外な実態より 

コクリコラボ「帰省!「義実家」の対応にモヤモヤ 実際にあった「驚愕」エピソード」から一部抜粋・編集してご紹介します。

夫の面倒をちゃんと見ろ的なことを言われて、夫のママじゃない! と思った。

・親世代は家事は女性という意識なので、結婚当初に夫の体調管理はお願いね、と義母に言われたことが若干引っかかっています。

・義理の姉さんは私の作った厚焼きたまごを「あっまー」と言って、出して捨てた。

・美味しいお菓子などを私以外の夫、子どもたちにだけ配る。わざわざ目の前で飛ばしてくれるから、見て見ぬふりをするしかない。

・ならいごとをさせない主義の義実家。子どもにならいごとをさせている私に対して「そんなことする必要あるのかしら?」と少し嫌味っぽく言われたことがある。

・現在一人っ子なんですが「2人目はまだ?」の圧力を感じます。離れた場所で暮らしているので、子育てするのは私だけなのに……。

・我が家は男の子2人なのですが、妊娠中はずっと女の子がいい!」とプレッシャーをかけられていて、それにモヤモヤしました。

ほかにも「出産のときに(自分の実家に里帰りしようとしたら)なぜ義実家に里帰りしないのかと言われた」「出産の翌日に急に来た」「出産直後の帰省で泊まらなかったら、なぜ日帰りなのかととがめられた」などなど。

驚愕の記事はこちら

義理の両親の子どもへの態度にはモヤモヤも。コクリコラボ 帰省ママを悩ませる義実家の子どもへの接し方 やめてほしい本音を大調査より

大反響! コクリコラボ「義実家」シリーズはこちら

実家でのモヤモヤを解消

実家に帰省してもママは家事を負担。一方パパは……? コクリコラボ【ママの実家帰省】楽しみが8割のウラで感じる「モヤモヤ」の正体とはより

義実家だけでなく、自分の実家でもストレスを感じるママもいます。その原因はパパや実親の言動。同じくコクリコラボの「ママの実家帰省」シリーズから、一部抜粋・編集してご紹介します。

ママの実家でのパパの様子は……。

・私は義理実家を手伝うのに、パパは私の実家で何もしない

・何も気兼ねせず、いつものんびり過ごしていて、私が家事や子どものことをやらなきゃならず、イライラします。

・パパは私の実家でも、自宅と同様にリビングで横になってお菓子を食べたり驚きを超えて感心します。

途端に無口になります笑。話しかければ答えるけど、自分から話すことはない。子どもを介して話す。

・パパが来ることでパパ含めて全員気を遣うので、パパはお留守番です。

実親ならではの無神経な言動に傷ついたママも……。

・「自然分娩で産んだから元気な子だ」と発言したり、完ミ(完全ミルク育児)に難色を示したりする。

一人っ子は~と言われる。

・食べものや生活習慣など、子育てに干渉される

・子どもの教育について、食事のタイミングなど細かいことで指摘が入り、自分自身を否定された気持ちになる。

・義両親より孫をかわいがってくれな

実家帰省でのモヤモヤを集めた記事は、こちら

コクリコラボ「ママの実家帰省」の記事は、こちら

祖父母との関係の悩みを解消

祖父母と子育て方針が違い、イライラすることもありますが、そんなときは、祖父母の「孫育て」を上手にアップデートするコツが役立ちます。NPO法人孫育て・ニッポン理事長のぼうだあきこ先生は、子育て情報をパパママが積極的に祖父母に教えてあげることが重要とお話しします。そして話すときの2大ポイントがこちら。

①「私」で話さない 子どもを主語にすることで、「孫のためなら」と祖父母の納得度が増す。

②「先生の指導です」と専門家の見解を使う 祖父母のころの育児法とは違うことを医師や専門家の言葉で説明する。

誰もが悩むこんな行動には、どうしたらいいかもわかりやすく説明します。

①ご飯の前なのに、お菓子を与えるから困る
「○○ちゃんにはご飯をしっかり食べてもらいたいから、お菓子は○時以降は与えないでください」など、子どもを主語にしてパパママの意向を伝えましょう。焼き芋やバナナ、とうもろこしなど栄養価のある食べ物ならOKならその旨伝えても。

②子どもの行動をなんでも許しちゃう! 甘やかしてばかりなのが気になる
危険なことと他人に迷惑をかけること以外は、会う頻度が低いなら祖父母とのコミュニケーションとして目をつぶってあげてもいいでしょう。ですが、しつけとしてパパママがどうしても譲れないことなら、祖父母にしっかりとルールを伝えることが大切です。

③高額のおもちゃやゲームでも、子どもに買い与えてしまう
子どもの年齢に合わせて買い与えていい金額の上限を決めて、祖父母に伝えておくのがオススメです。また、プレゼントは誕生日やクリスマス、子どもの日などイベント日のみなどと決めておくのもいいでしょう。

こちらも参考になるアドバイス満載の人気シリーズ

楽しい帰省で祖父母との記念撮影……でもそれがトラブルになることも。スマホを使いこなし、SNSにも抵抗がない祖父母が子どもの写真をSNSに投稿してしまったら……!

千葉大学教育学部教授・藤川大祐(ふじかわ だいすけ)先生は、祖父母との間に、撮影や投稿についての決めごとを設け、丁寧に説明してわかってもらうことを提案しています。例えば、撮影はしてもいいけれど、SNSにアップするのは控えてもらう、投稿するなら斜め後ろからの写真、もしくは顔がはっきりとわからないものに限る、など。

意外に見落としがちな「位置情報サービス」についても注意が必要と藤川先生は警鐘を鳴らします。撮影前に位置情報サービスをオフにするなど、犯罪や事件に巻き込まれないために家族で気をつけたいことを話し合うことも大切です。

実家・義実家で「やることない」を解消

帰省先で祖父母やいとこや他の親族とも仲良く過ごすために、コクリコでは年齢別にボードゲームも紹介しています。大人も楽しめるゲームや、毎年楽しむことで子どもの成長を実感できるゲームも。
※ゲームの価格・情報は記事公開時のものです。ご購入の際は最新の情報をご確認ください。

ご家族で楽しい年末年始を過ごすために、ママがちょっと息抜き&共感できる情報や、祖父母との関係をよりよくするための情報をご紹介しました。

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