赤ちゃんの抱き方と授乳の回数は? 助産師が教える「母乳育児」の姿勢とコツ

助産師・徳永悦恵先生が教える授乳のキホン #1 ~母乳授乳編~ (2/3) 1ページ目に戻る

助産師:徳永 悦恵

母乳授乳の頻度とタイミング

母乳の頻度は、新生児期で1日8回~13回程度、生後3ヵ月ごろで1日8回前後が一般的です。授乳間隔の目安は3時間ですが、母乳のみの授乳であれば欲しがるときに授乳しましょう。

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※時間はそれぞれ目安です。特に乳房にトラブルがなければ時間を気にしなくても大丈夫です。

ただ、赤ちゃんの個人差によって、時間が前後することがあります。2時間で泣いて母乳を欲しがったり、3時間以上眠る子もいます。時間は目安なので、3時間という時間にとらわれすぎないようにしましょう。

おっぱいを欲しがる赤ちゃんのサイン

赤ちゃんがおっぱいを欲しがる際に見せるサインを知っておきましょう。

おっぱいを欲しがる赤ちゃんのサイン
・泣く
・泣く前に体をそわそわ動かす
・手足を握りしめる
・手を口や顔に持っていく
・口をパクパクもぐもぐさせる
・舌を出す

3つの授乳姿勢のキホン

母乳授乳をする際には3つの一般的なスタイルを把握しておくと安心です。

①横抱き

ママの手首や二の腕への負担が少ない抱き方です。

左側の乳房を吸わせる場合、まずは赤ちゃんの顔がママの左胸の前にくるよう、横向きに寝かせましょう。

次に赤ちゃんの頭をママの左肘の内側で支え、左手の手のひらで赤ちゃんの背中やお尻付近を支えましょう。

このとき、ママはあぐら姿勢で座り、授乳クッションを腕の下に配置すると、腕への負担がより軽減できます。

授乳クッションがないときは、写真のように赤ちゃんに吸わせている乳房側の片膝を立てたり、背中と壁にクッションや座布団、バスタオルなどを挟んだりすることで、手首や二の腕の疲れが軽減できます。

②フットボール抱き

赤ちゃんの下半身をママの脇下から背中側にかけてキープする、フットボールを抱えるような抱き方です。乳房にボリュームがあるタイプや、乳首が外に向いている場合、乳房の外側が張っていたりするときにおすすめの抱き方です。

左側の乳房を吸わせる場合、ママの左脇の下に赤ちゃんを寝かせて、赤ちゃんのお腹がママの体側を向くようにしましょう。

赤ちゃんの背中から後頭部を左手で支えて、ママの左手首~左肘の内側を赤ちゃんの背中に沿わせ、ママの右手で左の乳房を支えながら、赤ちゃんの口とママの乳頭が同じ高さになるようにしましょう。授乳クッションや枕などを使うとスムーズにいきます。

③縦抱き

左側の乳房を吸わせる場合、まず赤ちゃんをママの左太もも上に座らせ、お互いの体をピッタリくっつけ、赤ちゃんの後頭部を左手で支えながら、右手で左の乳房を支えて授乳しましょう。この抱き方は、乳房のボリュームが少ないママにもおすすめです。

授乳姿勢はママと赤ちゃんにとって、お互いが快適な方法を見つけることが重要です。いろいろ試しながらベストな抱き方を見つけていきましょう。

ゲップのさせ方

授乳後のゲップのさせ方「縦抱き」「横向き座り」
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