
累計発行部数200万部! 山崎貴監督で映画化「おばけずかん」 41巻までのおばけから担当編集が選んだ3冊は「がっこう」「レストラン」「しょうがっこう」
おばけずかん担当編集直撃インタビュー 前編
2025.08.21
ライター:中村 美奈子
名前だけで笑えるおばけ、だ~れだ?(ヒントは表紙のミドリのヤツ)
名前を言うだけで、みんなが笑うおばけとは……
「かいてんしすぎずし」です!
みなさん、声に出してちゃんと言えましたか? 「かいてんずしぎすし」とまちがえたり、「かいてんし……す……?」と止まったりしませんでしたか(笑)?
おばけの名前だけで盛り上がれる、楽しい一冊なんです。

実は食いしん坊の私が、食べ物のおばけを出してほしくてお願いしたのですが、斉藤先生のネーミングセンスに脱帽!
「おこさまままいす」も「ま」の数があやふやになってしまう、呼びづらさがいいですよね(笑)
ポイント:身近な食べ物がかわいくなった!
食べ物が元になったおばけたちは、カラフルでかわいいんです。ラーメンやお寿司は絵に描きやすく、子どもたちからのお便りにもよく描かれています。
「トイレのはなこさん」もそうですが、お便りに描かれているおばけたちは人気が高いですね!
ポイント:ネタがつきないからシリーズが続く!

食べ物やレストランはネタの宝庫! 「だんだんめん」のデザート「バナナバケ」がすごく人気になったので、「次の『レストランのおばけずかん』にも1品デザートを出してください」とお願いして書いてもらった「ふらふらフラッペ」も、大人気に。
「バナナバケ」は食べられませんでしたが、「ふらふらフラッペ」は、フルーツだけ食べることができます(笑)。
