2歳からおすすめ「雪の絵本」3選 「絵本ナビ」の専門家が厳選 

絵本の情報サイト「絵本ナビ」編集部が選ぶ 雪の季節に読みたい絵本

写真:アフロ

2月の絵本 雪の絵本

年間2000万人が利用する絵本情報サイト「絵本ナビ」の編集者が選ぶおすすめの絵本や児童書を季節のテーマに合わせて紹介していくこの連載。たくさんの絵本や児童書の中から、絵本のプロが選んだとっておきの3冊をご紹介します。

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第18回2月の後半は、「雪の絵本」をご紹介します。

大人にとってはときにやっかいな雪も、子どもにとっては、自然からの特別なおくりものです。

美しい景色とふしぎなストーリーが描かれる絵本を通して、雪だからできる遊びや冒険を楽しんでみませんか?

2・3歳~「ふゆ」洗練されたデザインで表現される雪の美しさ

「ふゆ」こうの あおい/作 アノニマ・スタジオ

あらすじ

冬の日。空では雲が遊んでいます。

くっついたり離れたり、やがて大きな雲になったかと思うと、雨。それからふわふわとした雪になり、地面一面を覆います。

そこで見つけた足あとをたどると……?

絵本ナビのすすめる「ふゆ」のみどころ

言葉は最小限。ページをめくっていくだけで、その景色の移り変わりにハッとさせられます。

作者は、デザイナーとして世界的に活躍されているこうのあおいさん。

イタリアで出版され、50年以上愛されている絵本です。洗練された美しい佇まいとデザイン性の高さに目を奪われますが、子どもたちには関係ありません。

雪景色を目の前にした瞬間に、その白い世界のなかに入り込んでいってしまうはず。

ぜひ、子どもたちに手渡してあげてみてくださいね。

読者のレビュー

シンプルに冬を表現した絵本。
季節感を子供と味わうために、冬をテーマにした本として購入しました。

シンプルで色彩も美しくて、本当に何一つ描かれていないまっしろなページもあり、アーティスティックで大人うけする本ですが、子どもも何度も繰り返し読んでいます。

雪国に住んでいるので、段々雪が積もっていく様子、本当にたくさん積もると視界が真っ白になる様子。動物の足跡が点々とつく様子が実体験と重なります。

母の私としては木々の絵や動物の足跡などの絵がファブリックとして登場したら素敵だな~と思っています。
(momo*さん・30代ママ)

4・5歳~「もりのおくのおちゃかいへ」美しいイラストが印象的! もりのおくにあるものは……?

「もりのおくのおちゃかいへ」みやこし あきこ/作 偕成社

あらすじ

雪の朝、キッコちゃんは森のむこうにあるおばあちゃんの家へケーキを届けに出かけます。

ところが、途中で転んでしまい、ケーキはぺしゃんこに。泣くのを我慢しながら森のなかを歩いていくと、見たことのない館にたどりつきました。

絵本ナビのすすめる「もりのおくのおちゃかいへ」のみどころ

森のなかを歩いていく、赤い帽子をかぶったキッコちゃんの姿、雪に残る足跡もとっても印象的です。

見たことのない館にたどりつき、部屋に入って動物たちと目が合う瞬間の緊張感。そして「いらっしゃい」と迎え入れてもらったときの安心する気持ち。

キッコちゃんと一緒に、不思議なお茶会のドキドキワクワクを楽しんでください。

ページに描き込まれた家具や食器のディテール、ケーキの美味しそうなこと! すみずみまで眺めて嬉しくなってしまいます。

読者のレビュー

一緒に物語の中に入ったみたい
モノトーンの中にときおり浮かび上がる鮮やかな赤や黄色がとても印象的な絵本です。

もしかしたらこれは夢の中なのかもしれない……そう思いながらもその赤や黄色にはっとして、でも本当のことかもしれない、とキッコちゃんと一緒に物語の中に入り込んでしまったような不思議な感覚にとらわれます。

動物達がくれたケーキを私も食べたいなあ。とってもおいしそうなのだもの。
(ぽこさんママさん・40代ママ)

5・6歳~「ヤッホー ホイホー」生命力あふれるどうぶつたちの冬まつり!

「ヤッホー ホイホー」スズキ コージ/作 松本 猛/その他 講談社

あらすじ

ヤッホーホイホー ヤッホーホイホー 激しく吹き荒れる雪、また雪。

深い森のなか、空一面、そして木々すべてが雪に覆われた景色の隙間に見えるのは……?

絵本ナビのすすめる「ヤッホー ホイホー」のみどころ

ページをめくるたびに広がっていくのは、迫力の雪景色と、そこにみなぎる生命のパワー。圧倒的な冬の世界が目の前にせまってきます。

絵本に出てくる不思議な響きの言葉は、樺太の地名やアイヌ語など、列島の最北端の地方の言葉なのだそうです。

「ヤッホーホイホー」という言葉とともに集まる森の動物や精霊たち。冷たいけれど熱い、冬のおまつりをぜひ体験してみてください。

読者のレビュー

冬でも楽しく
冬の森の中、ふぶきの中でも楽しそうな動物たちがいっぱいいます。あちらこちらから「ヤッホーホイホー」ときこえてきそうです。

絵を見ているだけで、さむくなりそうですが、ふしぎな絵の中にひきこまれてしまいます。雪の中で楽器をひいて、楽しんでいる動物たちをみていると、わくわくします。

スズキさんらしい、重ね塗りの絵が幻想的でおもしろいなと思いました。
(どくだみ茶さん・30代ママ)

絵本を読んで「雪の日」の冒険に旅立とう

美しい雪景色や楽しいお茶会、動物たちの冬のお祭りまで、冬の不思議が詰まった絵本をご紹介しました。

雪の日の絵本を楽しんだら、機会を見つけて本物の「雪」でお子さまと一緒に遊んでみませんか。親子の思い出が深まり、新たな雪の魅力を再発見できるかもしれません。

»「雪の絵本」をもっとみる

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