パプアニューギニアからやってきた南大東島くん

地殻変動で毎年7cmずつ動いて沖縄にたどりついたよ

児童図書編集チーム

『しまずかん』(講談社)

南大東島が生まれたのは、約4800万年前のパプアニューギニア沖です。地殻変動で毎年7cmずつコツコツ歩いた結果、いま沖縄にいます。このペースで旅を続けると計算では、1億年後には北極にたどりつくかもしれません。

販売禁止の裏名物

南大東島の裏名物といえば、インガンダルマ。全身が大トロのような脂身でできている深海魚で、とってもおいしいんだとか。でもこの脂、人間が消化できない脂だから、食べると必ずお腹を壊しちゃう。食品衛生法では、毒魚です。

『しまずかん』(講談社)

短足ガニ股の大東犬

およそ100年前に八丈島から持ち込まれた希少な犬種。短足でガニ股の外見から、島の人に愛されているんだ。台風で飛ばれないために短足に進化したっていう説もあるけど、本当かな。

『しまずかん』(講談社)

日本の島には魅力がいっぱい!

南大東島だけでなく、日本には面白い島がたくさんあります。『しまずかん』には、南大東島をはじめ、50の個性的な島が紹介されていますよ。

『しまずかん』(講談社)
日本のこんな、個性的な島50島が紹介されています。
・パプアニューギニアからやってきた — 南大東島
・大人の事情でサイボーグ — 沖ノ鳥島
・攻略困難なラストダンジョン — 青ヶ島
・だれもいない軍艦 — 軍艦島
・実は二百八島 — 九十九島
・10分で宇宙 — 種子島
・仮面神降臨 — 悪石島
・沈む古代遺跡 — 与那国島
・映え天国 — 竹富島
・秘密の毒ガス工場 — 大久野島
・虫の餌食 — ホボロ島
・ひと夏のメルヘン — 礼文島
・徳高い系島流し — 佐渡島

『しまずかん』こにしけい たきざわしょうたろう しまもりなつこ/講談社

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じどうとしょへんしゅうちーむ

児童図書編集チーム

講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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