東洋一のビーチがある「宮古島」のドロドロ祭り

宮古島の奇祭パーントゥで厄払い!

児童図書編集チーム

一度沈んだ水没島

『しまずかん』(講談社)
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8月に入り、ますます暑くなってきましたね。プールや海に潜りたくなります。東洋一のビーチをもつ宮古島(沖縄県)は、一度海の中に沈んだ島なんですよ。はるか昔、氷河期が終わった頃、海面がぐんぐん上昇し、水没しました。その後、隆起して、今のように海面にあがってきたんです。

奇祭「パーントゥ」は、ドロドロ祭り!

宮古島北部の島尻地区では、「パーントゥ」というお祭りが開催されています。

怖ろしい仮面と全身に泥をまとった来訪神「パーントゥ」が、集落の人たちに泥を塗って厄払いをします。この泥、ものすごく臭いらしいです。

『しまずかん』(講談社)

宮古島にハブがいない件

宮古島の土壌は「島尻マージ」と呼ばれる弱アルカリ性の土壌で、酸性の土壌を好むハブは生息しないという説があります。または、海面上昇で宮古島が水没した際に、ハブが絶滅したという説があります。あなたはどっちだと思いますか?

『しまずかん』(講談社)

日本の島には魅力がいっぱい!

宮古島だけでなく、日本には面白い島がたくさんあります。『しまずかん』には、宮古島をはじめ、50の個性的な島が紹介されていますよ。

『しまずかん』(講談社)
日本のこんな、個性的な島50島が紹介されています。
・パプアニューギニアからやってきた — 南大東島
・大人の事情でサイボーグ — 沖ノ鳥島
・攻略困難なラストダンジョン — 青ヶ島
・だれもいない軍艦 — 軍艦島
・実は二百八島 — 九十九島
・10分で宇宙 — 種子島
・仮面神降臨 — 悪石島
・沈む古代遺跡 — 与那国島
・映え天国 — 竹富島
・秘密の毒ガス工場 — 大久野島
・虫の餌食 — ホボロ島
・ひと夏のメルヘン — 礼文島
・徳高い系島流し — 佐渡島

『しまずかん』こにしけい たきざわしょうたろう しまもりなつこ/講談社

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講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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