【2024年度版情報】サマーキャンプで子どもに自立心を 小笠原諸島でシュノーケリング〜琵琶湖でセーリング! マリン系スクールが大人気 

【2024年度版】サマーキャンプ #1  小笠原キャンプ・国際サマーキャンプ

「夏の小笠原大冒険キャンプ」より。透明度の高い海でシュノーケリングの一枚。必ずライフジャケットを着用し、安全講習も実施するので、泳ぎが苦手な子ども安心して楽しめます。  写真提供:そらまめキッズアドベンチャー 
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「子どもには自立心を育んでほしい!」

昨今は、そんな思いで子どもをサマーキャンプに送り出すママ・パパが増えています。

サマーキャンプを主催するのは、主にNPO団体や旅行会社、アウトドアやレジャー関連会社など。どの事業社のプログラムも、それぞれに特色や魅力的なことに加え、大切な子どもを預けるゆえに安全性も気になるところ。なかなか1つに絞るのは難しいものです。

そこで、コクリコ編集部が2024年7月・8月開催の子ども向けサマーキャンプを厳選してご紹介。どのプログラムも毎年人気なので、定員数に達する前にぜひ早めの検討&申し込みをしてみてくださいね。

(全4回の1回目)

夏の小笠原大冒険キャンプ(そらまめキッズアドベンチャー)

「夏の小笠原大冒険キャンプ」に参加する子どもたちとスタッフ。本土と滞在先の父島をつなぐ、唯一の移動手段“おがさわら丸”に乗る前に「いってきます」の横断幕を持って記念撮影!    写真提供:そらまめキッズアドベンチャー 

子ども専門の体験型ツアーを企画・運営している旅行会社(旅行業登録済)の「そらまめキッズアドベンチャー」が主催する「夏の小笠原大冒険キャンプ」。

こちらのツアーの目的は、「机の上の勉強だけでは、本当の社会は見えてこない」という考えのもと、課外活動を通して、お互いに助け合い、協力し合う心、親元を離れて自立心を養うなど、“生きる力”を育んでもらうこと。

「夏の小笠原大冒険キャンプ」での中山峠トレッキング。ジャングルを抜けた先には青い海と空が広がり、その絶景に誰もが自然と笑顔に!  写真提供:そらまめキッズアドベンチャー 

「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる小笠原諸島は、東京から南に1000kmの位置にあり、ツアーでは、植物や動物と触れ合ったり、シュノーケリングに挑戦したり、民芸品のタコノ葉細工を作ったりと、小笠原諸島の「父島」を遊び尽くします。また、9泊10日の日程では、「母島」にも上陸予定。

子どもたちは7名前後で1班となり、ツアーリーダーが引率します。さらに、サポートスタッフも付き添い、体験と生活面の両方をお手伝いします。

また、ガイドが同行しないと上陸できない幻の島「南島」を思う存分楽しめるチャンスも。このツアーは増員予定がなく、早期に募集を打ち切る場合があるため、お申し込みはお早めに!

船上からドルフィンウォッチング。「コバルトブルーの海で、のびのび泳ぐ野生のイルカを探すぞ~!」と、ドキドキワクワクな子どもたち。  写真提供:そらまめキッズアドベンチャー
運が良ければ、小笠原諸島の周辺海域に生息する野生のイルカと近距離で遭遇できるかも⁉   写真提供:そらまめキッズアドベンチャー
島内では、お土産購入タイムもしっかり確保します。ウミガメの生態調査や放流体験なども行い、すっかりウミガメの虜に…。ぬいぐるみを持ってハイポーズ!  写真提供:そらまめキッズアドベンチャー

●夏の小笠原大冒険キャンプ(そらまめキッズアドベンチャー)
日程:
2024年7月26日(金)~8月1日(木)〔6泊7日〕、8月2日(金)~8日(木)〔6泊7日〕、8月16日(金)~25日(日)〔9泊10日〕
場所:東京都小笠原(父島)各所 ※9泊10日の日程は「母島」にも上陸予定。
集合・解散場所:竹芝客船ターミナル
対象年齢:6泊7日は小学1~中学3年、9泊10日は小学3~中学3年
定員:各20名 
料金:6泊7日は小学1年~6年 278,000円、中学1年~3年は298,000円、9泊10日は小学3年~6年358,000円、中学1年~3年は378,000円(すべて税込)
予約:受付中
主催:そらまめキッズツアー
HP:https://soramamekids.com/

第21回 世界をつなぐ国際子どもサマーキャンプ(BSCウォータースポーツセンター)

ライフジャケットを着用して安全な状態で、琵琶湖にジャーンプ! 普段なかなかチャンスがない飛び込みも思い切り楽しめます。  写真提供:BSCウォータースポーツセンター

琵琶湖比良山のふもと、水と緑あふれる湖西・蓬萊浜にある自然体験学習施設「BSCウォータースポーツセンター」。1973年に創業し、ヨット・カヤック・ウインドサーフィンなどのアクティビティを提供して50年以上もの歴史を持ちます。

そんなBSCウォータースポーツセンターは「冒険ある人生を。」をキャッチフレーズに、子ども向けのさまざまなプログラムも企画。キャンプは夏だけでなく、年間を通して数多く開催しています。30年以上の歴史があり、これまでに約1万5000名の子どもたちが参加。日本全国、さらには海外から参加する子どもも。

憧れの帆船でのセーリングも体験。風と波の音に包まれた湖上での時間は、大人になってもきっと忘れられない貴重な思い出になるはず。  写真提供:BSCウォータースポーツセンター

20年以上に渡って開催されている「世界をつなぐ国際子どもサマーキャンプ」は、1泊2日、2泊3日、3泊4日、5泊6日とさまざまなコースを用意しています。なかでも、スタンダードなプランで、少し長めの冒険を体験してみたいという子どもには3泊4日コースがおすすめ。関西発もありますが、今回は新幹線での送迎付きの関東・東海発プランをご紹介します。

カヤック体験では、水上散歩も楽しめます。浜辺で注意事項と漕ぎ方をレクチャーしてもらい、いざ琵琶湖へ。  写真提供:BSウォータースポーツセンター

現地では、日本一大きい琵琶湖でカヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)、飛び込み(ワイルドスイム)、帆船でのセーリングを楽しめます。また、バーベキューやキャンプファイヤー、ドラム缶風呂など、アクティビティ以外にもお楽しみがたくさんありますよ。

ボード上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくSUP。コツを摑めば、初心者の子どもでも楽しめます。写真提供:BSCウォータースポーツセンター

●第21回 世界をつなぐ国際子どもサマーキャンプ(BSCウォータースポーツセンター)
日程:
2024年7月29日(月)~8月1日(木)、8月5日(月)~8月8日(木)、8月12日(月)~8月15日(木)、8月19日(月)~22日(木)〔全3泊4日〕
場所:BSCウォータースポーツセンター(滋賀県大津市)
対象年齢:小学2年〜6年
定員:各20名
集合・解散場所:JR東京駅・JR新横浜駅・JR名古屋駅
料金:東京・新横浜から参加の場合は87,500円、名古屋駅から参加の場合は81,500円(ともに税込)※別途、キャンプ登録費用5,000円、初参加の場合はオリジナルキャップ1,900円(ともに税込)がかかります。
予約:受付中
主催:ビーエスシー・インターナショナル
HP:https://bsc-int.co.jp

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子どもだけで参加するサマーキャンプ&スクールという夏の大冒険は、子どもたちにとって大人になっても忘れられない経験になるはずです!

2回目では、2世代にわたって参加する親子も多数いるアメリカンスクールのサマーデイキャンプや、トレッキング、開催するたび大人気の日帰りどろんこ体験ツアーをご紹介します。お楽しみに!

取材・文/濱田恵理

※詳細は各事業社にお問い合わせください。なお、プログラムによっては定員数に達して、受付を終了している場合があります。また、プログラムの内容は、変更になる可能性があります。

サマーキャンプ&スクールの記事は全4回。
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