「子育てしている人」や「日中働いている人」も身近な施設に! 沖縄「繁多川公民館」のスゴい中身

シリーズ「地域をつなぐ みんなで育つ」#3‐2 「繁多川公民館」【2/2】(沖縄県那覇市)

ライター:太田 美由紀

実行委員会で地域の「すぐりむん(優れた人)」認定が行われる。紫のポロシャツはすぐりむんの証。2025年1月現在153人が認定されている。  写真提供:繁多川公民館
すべての画像を見る(全8枚)

皆さんは、公民館にどんなイメージを持っていますか? 沖縄県那覇市の繁多川(はんたがわ)公民館、若狭(わかさ)公民館は、「私たちが持っている公民館のイメージ」を鮮やかに塗り替えてくれます。

第1回では、繁多川公民館にスポットを当て、地域に昔から伝わる豆腐づくりを軸にはじまった地域づくりについてお伝えしました。

第2回は引き続き繁多川公民館。東日本大震災をきっかけに動き出した地域の防災の取り組みについてお伝えし、私たちが暮らす地域の公民館でどんなことができるかを考えます。

※全4回の第2回

沖縄の人が「東日本大震災」に自分を重ねたワケとは?

次のページへ 公民館スタッフと地域の人で「義援金集め」に奔走
25 件