【公民館がスゴいことになっていた!】“公園+パラソル“だけの屋台型「パーラー公民館」 超レアな「地域の拠点」に全国から視察も多数

シリーズ「地域をつなぐ みんなで育つ」#3‐4 「若狭公民館」【2/2】(沖縄県那覇市)

ライター:太田 美由紀

パラソルやブルーシート、テーブルと椅子があるだけで、そこは誰でも気軽に集まれる場所になる。人が集まれば、いろんなアイデアが動き出す。  写真提供:若狭公民館
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地域の人がこぞって集う沖縄県那覇市の公民館「若狭公民館」を前回紹介しましたが、「若狭公民館」から少し離れた場所では、パラソルを立てただけの「パーラー公民館」も、地域の人が集う場として親しまれています。

近所の子どもたちと近隣に住む大人や高齢者との間に自然に交流が生まれ、多世代の人たちが親せきのように子どもを見守る地域になりました。

パラソルひとつ公園に立て、テーブルや椅子を並べてシートを敷けば準備OK。いろんなドラマが動き出します。

※全4回の第4回

ごく普通の公園+パラソルで「公民館」ができたワケ

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