発達障害の特性のある子の“きょうだい児”への支援【後編 保護者や周りができること】〔言語聴覚士/社会福祉士〕が解説

#17 発達障害の特性のある子どもの「きょうだい児」の支援─後編~周りの見守りとサポート~ 署名)

言語聴覚士・社会福祉士:原 哲也

写真:アフロ
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発達障害や発達特性のあるお子さんと保護者の方の関わりについて、言語聴覚士・社会福祉士であり、一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPAN代表として、発達障害のお子さんの療育とご家族の支援に長く携わってきた原哲也先生が解説します。

記事の最後には、原哲也先生へのご相談募集のお知らせもあります。最後までご覧ください。

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発達障害の特性のある子の「きょうだい児」への支援─後編

発達障害の特性のある子を兄弟姉妹に持つ子ども「きょうだい児」について、前回は、きょうだい児の「タイプ」と、どのタイプの子もストレスや不安を感じており、周囲の理解と配慮が必要であることをお話ししました。

今回は、そのようなきょうだい児への支援について考えます。

きょうだい児には適切な支援が必要

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