料理家・コウケンテツさんのもう作りたくないときの【限界ごはん】 包丁もまな板も使わない2レシピ
コウケンテツさんも作りたくないときがある「限界ごはん」 #2 包丁とまな板を使わないレシピ「レタスの肉みそのっけ丼」と「鶏のタンドリーチキン風」
2023.08.14
料理家:コウケンテツ
「料理家の僕も毎日のごはん作りはしんどいんです」と話すのは、コウケンテツさん。
「どうしても今日は作る力が残っていない……」というときの「限界ごはん」のレシピを、コクリコ読者用に全6品作っていただきました。
今回のレシピのテーマは「包丁いらず! まな板いらず」。包丁もまな板も使わずに作れる、「レタスの肉みそのっけ丼」と「鶏のタンドリーチキン風」の2品をご紹介します。
(全6回の2回目。1回目を読む)
レタスの肉みそのっけ丼(所要時間:10分)
ちぎったレタスをさっと炒めた後、ひき肉に、しょうゆ、砂糖、酒、みそを加えて炒め合わせた肉味噌を作り、ごはんにのせていただきます。
【材料】(2人分)
・温かいごはん 300g(お茶碗2杯)
・鶏ひき肉 250g
・卵黄 2個分
・レタス 2枚
・サラダ油 大さじ1
(A)
しょうゆ、砂糖、酒、みそ 各大さじ1
にんにくのすりおろし 1かけ分
【作り方】
①レタス2枚は食べやすくちぎる。
②フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏ひき肉250ℊ、A(しょうゆ、砂糖、酒、みそ 各大さじ1、にんにくのすりおろし1かけ分)を加えて、3~4分炒めて肉みそを作る。
③器に温かいごはん300gを盛って①のちぎったレタス、肉みそ、卵黄をのせる。
【限界POINT】
鶏ひき肉の炒め具合はポロポロになるぐらいが目安。しっかりめに火を通しましょう。
【完成!】
「卵黄はお好みで。なくてもOKです。
レタスは軽く炒めてから加えてもおいしいですよ。でも、ちぎるだけの方が手間が少なく、簡単に仕上がります」(コウさん)