料理家・コウケンテツさんのもう作りたくないときの【限界ごはん】 包丁もまな板も使わない2レシピ

コウケンテツさんも作りたくないときがある「限界ごはん」 #2 包丁とまな板を使わないレシピ「レタスの肉みそのっけ丼」と「鶏のタンドリーチキン風」

料理家:コウケンテツ

鶏のタンドリーチキン風(所要時間10分※漬け込み時間は別)

大人も子どもも大好きなごはんの進む味です!

カットしてあるから揚げ用の鶏肉を使えば、包丁まな板いらず! 前日や朝に仕込んで調味料をもみ込んでおけば、夕方焼くだけのお手軽さ。

【材料】(2人分)
・鶏もも肉(から揚げ用) 250g
・オリーブオイル 少々
(A)
・トマトケチャップ、ヨーグルト 各大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1 
・カレー粉 小さじ2
・塩 小さじ 1/3
・にんにく、しょうがのすりおろし 各1/2かけ分

【作り方】

①鶏もも肉(から揚げ用)250gとA(トマトケチャップ、ヨーグルト各大さじ2、オリーブオイル大さじ1、カレー粉小さじ2、塩小さじ1/3にんにく、しょうがのすりおろし各1/2かけ分)を袋に入れる。

②全体がよくなじむようにもみ込む。

③フライパンにオリーブオイル少々を中火で熱して鶏肉を並べ、2~3分焼く。

【限界POINT】

調味料と一緒にもみ込んだ鶏肉は、フライパンに並べるときはビニール袋からどさどさっと入れちゃってOK。調味料は、ぎゅぎゅーっと最後まで絞り出して。

③こんがりしたら裏返し、ふたをして弱火にして蒸し焼きする。3分ほど経ったら、ふたを取ってさっと煮詰める。

【完成!】

甘辛いタンドリーチキンは冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにしても。

「カットしてある、から揚げ用の鶏もも肉は本当に楽ですよ! わが家はこれを使うようになってから、から揚げもタンドリーチキンもハードルがぐっと下がりました」(コウさん)

「限界ごはん」レシピ、いかがでしたか?
「料理家の僕だって、鶏肉を切りたくないときがあります!」とコウさん。
ぜひ鶏肉レシピ、作ってみてくださいね。

次回3回目のレシピテーマは、「火を使わず、レンジで仕上げ」。
「たらの中華レンジ蒸し」と「豚しゃぶともやしのおかずナムル」のレシピをご紹介します。

撮影:土居麻紀子

コウケンテツさんの「限界ごはん」は全6回(2~4回はレシピ公開)。
1回目を読む
3回目を読む(白身魚の中華レンジ蒸し&豚しゃぶともやしのおかずナムル)。
4回目を読む(サーモンときゅうりのにんにくごま和え&アボカドとツナのカレーサラダ)。
5回目を読む
6回目を読む
(※5回目は2023年6回目は8月18日公開。公開日までURLリンク無効)。

42 件
こうけんてつ

コウケンテツ

料理家

料理家。旬の素材を生かした手軽でおいしい家庭料理を提案し、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍中。また30か国以上を旅し、世界の家庭料理を学んだ経験も持つ。プライベートでは3児の父親として育児に奮闘中。親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通して人と人とのコミュニケーションを広げる活動にも力を入れている。 2020年3月末に開設したYouTube公式チャンネル「Koh Kentetsu Kitchen」は登録者数185万人を突破(2023年8月現在)。料理研究家ユーチューバーとしても活躍中。 2023年3月、初の食絵本『まねっこシェフ にぎにぎ!おにぎり』、『まねっこシェフ ふわふわ!スクランブルエッグ』(主婦の友社)が発売に。 【主な著書】 「本当は料理を作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」ぴあ/「アジアの台所に立つとすべてがゆるされる気がした」新泉社/「コウケンテツのだけ弁」扶桑社/「コウケンテツのおやつめし」「コウケンテツのおやつめし2」クレヨンハウス/「しょうが」「とうがらし」「弁当」「コウケンテツのおつまみ。」講談社/「コウケンテツの韓国料理1・2・3」NHK出版 Instagram @kohkentetsu  Twitter   @kohkentetsu14 YouTube 『Koh Kentetsu Kitchen』

料理家。旬の素材を生かした手軽でおいしい家庭料理を提案し、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍中。また30か国以上を旅し、世界の家庭料理を学んだ経験も持つ。プライベートでは3児の父親として育児に奮闘中。親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通して人と人とのコミュニケーションを広げる活動にも力を入れている。 2020年3月末に開設したYouTube公式チャンネル「Koh Kentetsu Kitchen」は登録者数185万人を突破(2023年8月現在)。料理研究家ユーチューバーとしても活躍中。 2023年3月、初の食絵本『まねっこシェフ にぎにぎ!おにぎり』、『まねっこシェフ ふわふわ!スクランブルエッグ』(主婦の友社)が発売に。 【主な著書】 「本当は料理を作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」ぴあ/「アジアの台所に立つとすべてがゆるされる気がした」新泉社/「コウケンテツのだけ弁」扶桑社/「コウケンテツのおやつめし」「コウケンテツのおやつめし2」クレヨンハウス/「しょうが」「とうがらし」「弁当」「コウケンテツのおつまみ。」講談社/「コウケンテツの韓国料理1・2・3」NHK出版 Instagram @kohkentetsu  Twitter   @kohkentetsu14 YouTube 『Koh Kentetsu Kitchen』