管理栄養士・松丸奨先生の連載34回目　「ほっとしたい人」へ向けたレシピ

管理栄養士・松丸奨先生に、管理栄養士だから提案できる、「栄養」に特化した「コクリコ」だけのレシピを作ってもらいました。

34回目は、ほっとしたい人に食べてもらいたい「チキンソテーピーチソース」と「さばの照り焼きおろし」です。

（松丸奨先生のレシピ連載は、毎週月曜・金曜の朝公開）

「ほっとする料理とは、どこか懐かしさを感じ、体を作る栄養素が含まれていることです」と松丸先生。

「鶏肉には、たんぱく質がたっぷり。筋肉や肌、髪などを作ってくれます。合わせたピーチソースの黄桃は、βカロテンが豊富で、水溶性と不溶性の食物繊維が両方含まれており、抗酸化作用が期待できます。また、クエン酸やリンゴ酸も含まれているので、疲労回復の効果も。

もう１品のさばには、脳と血管の健康に役立つEPA（エイコサペンタエン酸）やDHA（ドコサヘキサエン酸）が。きのこ類には食物繊維が多く、お腹の健康を守ってくれます。

体の疲れがたまっているときは、心もすり減ってしまいます。そんなときは、ほっとする料理を食べてリペアしていきましょう。決して無理しないで。応援しています」（松丸先生）