「おむすび」という言葉のすごい意味【ことばのふしぎ大冒険3】

第1話 「おにぎり」と「おむすび」ってなにがちがうの?(3)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日本語エンタメ本が話題だ。今回のテーマは「おむすびという言葉に込められた意味」。名前にはいろいろな意味があるのだ!

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる
「なぜ『おむすび』とよべるのは三角形だけ……という説があるのか?

それは『お米を山のかたちにして、神さまの力をもらおうとした』から!」

もえ
(お、なんかノッてきたわね、このカエル)

「むすび」にこめられた意味

もえ
「神さまの力をもらうって、どういうこと?」

かえる
「こういうことだケロ」

もえ
「なるほどー! 『おむすび』は山のかたちかー!」

かえる
「そもそも『むすび』という言葉はすごいケロ」

もえ
「と、いいますと?」

かえる
「もちろん、これはあくまで『……という説もある』という話だから、別に丸いかたちのおにぎりを『おむすび』とよんでもぜんぜん問題ないケロ。

実際、ファミリーマートでは『人と人とをむすぶ』という意味をこめて商品名を『おむすび』にしているらしいケロよ」

もえ
「なるほどね。名前にもいろいろ理由があるんだ」

かえる
「な、おもしろいだろ? どうだ、麿(まろ)といっしょに日本語のふしぎをもっと見つける旅に出かけんか?

もっとおもしろい言葉のヒミツがいっぱいあるぞー!」

もえ
「行くーー! あ、やっぱりダメだ。このあと塾があるから」

かえる
(がくっ)

つづきはこちら!
※公開日(11月11日)までリンク無効
※毎週土曜・水曜に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベ...