【8歳以上向け】親子でハマる! 奇想天外なルールのボードゲーム5種
「すごろくや」丸田康司さん 大勢が集まる年末年始に遊びたいボードゲーム#2 8歳~向け5選
2021.12.16
すごろくや代表:丸田 康司
④ 犯人は誰? 間違えずに当てられるかな?【犯人は踊る】
「犯人は踊る」は、人数×4枚のカードを使って犯人札を特定するカードゲームです。
「犯人」や「探偵」、その他のカードを組み合わせ、一人4枚ずつカードを配ったら、「第一発見者」のカードを持っている人からゲームはスタート。
それぞれのカードには役目があり、順に一枚ずつカードを出しながら、その効能を使っていきます。例えば、「目撃者」は、誰かの手札をすべて見られます。
そして、犯人カードを持った人はそれを悟られないように行動しなければなりません。さらに、「取り引き」や「情報交換」のカードを使って、ほかの人に犯人カードを渡してしまうことができます。
誰が犯人カードを持っているか推理しながら、探偵カードが手に入れば、犯人を当てるチャンスです。しかし、「アリバイ」カードを持っていると「違います」と言う答えが返ってくることも。
犯人を当てられたら当てた人の勝ち、犯人の負け。犯人が、最後に犯人カードだけになったら逃げ切ったということで犯人の勝ち、その他全員の負けです。
このゲームは、人数が多いほど犯人探しが難しくなって面白くなりますよ!
⑤ 身の回りにあるものがゲームになる【大人が楽しい 紙ペンゲーム30選】
紙やペンなど、身近にあるものだけで楽しめる30のゲームを紹介した本がこちら。
タイトルに「大人が楽しい」とあるけれど、大人がリードして子どもと一緒に楽しめるものもたくさん掲載されています。
特に第二章には「6人以上が楽しいゲーム」が紹介されています。
お題に基づいて、他の人が選びそうな候補を5つ挙げる「フラッシュ」、各自の状態や能力の順位を予想する「ランキング」など、みんなでページをめくりながら面白そうなものを選んでトライしてみてください。きっとお気に入りが見つかるはず。
子どもが退屈しがちな移動中や出先での待ち時間など、この本と紙とペンがあれば、楽しい時間に早変わり!
また、「ベストフレンドS」で使うピクセルスレートとペンを一緒に持ち歩くのもおすすめです。
大人数で遊ぶから楽しいボードゲーム&カードゲーム、いかがでしたか?
ぜひ家族や友達と盛り上がってください。
取材・文/浅妻千映子
※「すごろくや」の年末年始のオンラインショップの年内出荷は2021年12月27日15時の注文まで。それ以降の注文は2022年1月4日順次発送になります。
丸田 康司
株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。
株式会社すごろくや代表取締役。テレビゲーム開発に携わったのち、2006年に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店『すごろくや』を設立。東京の高円寺と神保町の2店舗がある。海外製ボードゲームの国内向けローカライズやイベント運営、自社ゲームの開発、書籍の発行など多岐にわたる活動をしている。 すごろくや https://sugorokuya.jp/ 主な著書 「おうちでボードゲームforママ&キッズ」(スモール出版)など。