初潮前の「膣炎」や「膀胱炎」 親が注意したい「おりもの」の変化とは〔子どものフェムケアを産婦人科医が解説〕

産婦人科医・海老根真由美先生に聞く「子どものフェムケア」 #1 

産婦人科医:海老根 真由美

写真:beauty_box/イメージマート

「おりものが気になる」「匂いが強いかも」「シートを使ったほうがいいのかな」。

そんな疑問や不安を抱えている子どもや親は少なくありません。また、月経前におりものが増えて、不安になることも。

そもそもおりものとは何なのか、どんな役割があって、どのようにケアすればよいのでしょうか? 「白金高輪海老根ウィメンズクリニック」院長の産婦人科医・海老根真由美先生に、初潮前後の女の子に知っておいてほしいポイントを教えてもらいました。

(全2回の1回目。2回目を読む ※公開時よりリンク有効)

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おりものの役割は「清潔を保つ」「受精を助ける」こと

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