
子連れ帰省の「移動がツラい」「実家でヒマ」を解決! 冬の家族時間ガイド
2025.12.02
年末年始の帰省。家族に会えるのが楽しみな反面、「あぁ、またあの長距離移動か……」「実家で子どもが退屈しないかな……」と、ため息が出るママ・パパも多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな子連れ帰省の「移動のストレス」と、寒い時期の「室内の退屈」という2大課題を解決するヒントを、「移動」「室内」「外出」の3つの場面に分けてご紹介します。
【移動編】「暑い!」を防ぐ服装術で 移動ストレスを軽減
新幹線や特急での長距離移動。冬だからと厚着させたら、暖房が効きすぎて「暑い!」と子どもがぐずりだす……。これは「子連れ移動あるある」ですよね。汗が冷えて風邪をひかないかも心配です。
帰省歴10年以上の先輩ママが実践している服装術が、「冬でも中は半袖」です。
厚手のトレーナー1枚で調節するのではなく、半袖や薄手のTシャツの上に、カーディガンなど脱ぎ着しやすい上着を重ね着させましょう。暑ければすぐに脱がせて体温調節ができ、快適に過ごせます。
また、荷物は配送サービスを活用して極力減らし、子どものお気に入りのおもちゃやおやつを準備万端にして、ぐずる前にデッキでクールダウンするなど、万全の準備で臨みたいですね。
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【室内編】大人もハマる! ボードゲームで滞在先の退屈を解消
ようやく実家に着いても、今度は「ヒマ〜!」と子どもが騒ぎ出す……。かといって、祖父母の家ではおもちゃも少なく、どう遊ばせたらよいか悩みますよね。
そんな「滞在先の退屈」問題を一気に解決してくれるのが、「大人も一緒に楽しめるボードゲーム」です。
近年注目されているボードゲームやカードゲームは、シンプルなルールでありながらゲーム性が高く、子どもの知育に役立つだけでなく、大人が本気でハマってしまう魅力があります。
テレビやスマホから離れ、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒にテーブルを囲む。ボードゲームがひとつあるだけで、世代を超えたコミュニケーションが自然に生まれ、室内での「冬ごもり」時間が豊かなひとときに変わります。
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【外出編】近場で非日常を 「聖地巡礼」で冬ごもりの息抜き
とはいえ、家の中にずっといると、大人も子どもも息が詰まってしまいます。そんな時は、気分転換に近場でリフレッシュできるお出かけを計画してみませんか?
例えば、ジブリ映画『耳をすませば』の舞台として知られる東京都多摩市の『聖蹟桜ヶ丘』は、映画の世界に入り込んだような風景が広がる人気のスポットです。
ファンにとっては、坂の上にあるロータリー(作中の「地球屋」のモデル地)や、おなじみの階段など、見どころが満載です。
子連れで急な坂道を歩くのは大変ですが、記事で紹介されている「バスで一気にロータリーまで行き、坂を下りながらスポットをまわる」という裏ワザを使えば、小さなお子さん(3歳児)でも無理なく聖地巡礼を楽しめます。いつもの公園とは違う「聖地巡礼」という目的のあるお散歩は、家族のよい思い出になるはずです。
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まとめ
移動のストレス、室内の退屈、外出のマンネリ。
この3つの課題を上手に乗り越えれば、年末年始の家族時間はもっと笑顔あふれるものになります。ぜひ、ご家族に合ったアイデアを取り入れてみてくださいね。












































































