今回のコクリコラボのテーマは「ならいごと」。「実際にならっていた・ならっているならいごとはなに?」という質問への回答結果を、年代ごとに発表します。「ならいごとを選ぶときに重視するポイント」「選んだときのエピソード」もあわせてご紹介しますので、ぜひママ友と楽しくおしゃべりするような気持ちで読んでみてください。
「子どものならいごと」についてのアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2021年12月24日〜2022年1月7日
インターネット上で実施。有効回答数は104件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
年代別 ママたちから人気のならいごとはこれ!
未就園・未就学児
未就園・未就学児でもっとも多かったのは「ならいごとはさせていない」という回答。そのあとに、水泳・体操教室が続きます。
小学生
小学生になると、ならいごとをしていない子どもは1名のみに。未就園・未就学時にはならいごとをしていなかった子たちも、小学校入学を機にスタートしているのですね。
ならっているならいごとは、水泳がダントツの1位。全回答数の約64%にあたる53人が、水泳をならっていた・ならっていると回答しています。
中学生になっても水泳が変わらず1位という結果に! 18人中15人が「水泳をならっていた・ならっている」と回答し、2位のサッカー(6人)、3位の学習塾に大差をつけていました。
このように、全年代を通して水泳が圧倒的な人気をほこることがわかりました。体操教室・ピアノ・学習塾(くもん、学研など)・通信教育も人気がありますね。
ママたちから寄せられた「ならいごとに水泳を選んだ理由」は
・体力がつくから
・身体が強くなりそう
・最近学校で習わないから
・水難事故などの危険回避のため
・送迎バスが用意されていることが多いから
・親自身がやっていてよかったと思っているから
・ベビースイミングをきっかけに
など、実にさまざま。
座談会に参加してくれたママからは、
・住んでいる地域は水泳がさかん。オリンピック選手なども輩出していて水泳をやるのは当たり前という風潮なのですが、子どもが苦手なのではじめさせました。
なんてエピソードも聞けました。
約7割のママが「本人の意思」を最重視してならいごとを選んでいる
続いては「ならいごとで重視する内容は?」という質問への回答結果です。
71.1%のママが、1番目に重視する内容として「本人の意思・やる気」だと回答してくれました。続く「将来性(15.3%)」や「通いやすさ(14.4%)」を大きく引きはなす結果になっています。
2番目に重視する内容として多かったのは、「通いやすさ(41.3%)」と「お金(38.4%)」。
「ならいごとを選ぶときは、子どもの気持ちを尊重しつつ、現実的な側面も踏まえて決める」というママたちの意向がよくわかる結果となりました。
ママたちに聞いてみた ならいごと、実際どうやって選んでる?
では、ママたちは実際にどうやってならいごとを選んでいるのでしょうか? 寄せられたエピソードをご紹介します。
子どもの意思・やる気を重視して選んだエピソード
・普段から習いごとについての会話をして、本人がやってみたいと言うタイミングを待った。
・子どもの行動からよさそうな習いごとを体験させ、相性があったり、続けてみたいとなったら契約しました。
子どもの意思を一番に尊重する……とはいうものの、回答してくれたママたちのほとんどが「ならいごとについて子どもと話す」「子どもが興味を持ちそうなならいごとを複数体験させる」というきっかけ作りをしていたのが印象的でした。すべてを子どもにゆだねている、というわけではないのですね。
お友達、周りの環境の影響でならいごとを始めたエピソード
多かったのが、「幼稚園でならえた」というものです。
・幼稚園でやっていたので申し込みしやすかった。
・幼稚園が終わった後に課外授業で体操クラブがあった
「新しい環境になじむのが苦手」「人見知り」な子どものために、というママも。
・子どもの仲のいいクラスの子の親が先生をしてて誘ってくれてその友達もやってるなら入りやすいと思い始めさせました。
・一人で新しい環境に入るのが苦手なタイプのため、友達が通っているということも選ぶポイントになりました。
ほかにもこんな理由・エピソードが!
・大人になっても楽しめる趣味になれるか。自信をもてるものになるか。
・勉強だけでなく、学習姿勢や人間力を鍛えてくれるかどうかを見て、夫婦で数件体験に行き、決めました。
こちらは子ども本人の将来を見すえて選んだというママたちのエピソードです。
・将来的に役立つかどうか?親が苦労した経験があるので、それを解消してあげたくて選びました
・自分が小学校の時に水泳が苦手だったので、慣れてほしい思いではじめました。
また、パパ・ママ自身が苦労したから......という理由で選んだ、というエピソードも複数ありました。
ならいごとの選び方はさまざま あなたはなにを重視しますか?
本当にたくさんの理由やエピソードが届きましたが、すべてに共通して感じたのは、子どもへの深い愛情です。
子ども自身の気持ちを尊重しながらも、幸せな人生を過ごせるような将来性を与えてあげたい……という想いが、アンケートを通して伝わってきました。
ママたちから寄せられた「ならいごとの選び方」は、さまざま。子どもの気持ちや性格はもちろん、ママ自身の意向や送迎の負担も考慮して、親子で楽しく続けられるならいごとを見つけられたらいいですね。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )