今回のテーマは「パートナーの育児」。ママ友との話題にあがることも多いのでは?
「パートナーの育児参加に満足してる?」
「パートナーと協力して育児をするために工夫していることは?」
アンケートを通して、ママたちの本音と工夫について探りました。
「子育て(0~3歳)」に関するアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2022年5月19日〜2022年5月26日
インターネット上で実施。有効回答数は102件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
パートナーの育児参加 ママたちの満足度は?
「パートナーの育児参加に満足していますか?」というアンケートに対して、「満足している/どちらかというと満足している」と回答したママが82.4%。
「満足していない(17.6%)」と答えたママの数を大きく上回りました。
パートナーと協力して育児したい! ママたちの工夫・配慮エピソード
続いてご紹介するのは、「育児において、パートナーと協⼒するために⼯夫していることがあれば教えてください」というアンケートに寄せられた回答。
ママたちから、たくさんのエピソードが集まりました。
情報共有についての工夫
・期待せずにやってほしいことは言う。
・やって欲しいことは具体的に伝える。
・「察してほしい」を期待しないように気をつけています。育児における要求は背景や理由と合わせて具体的に伝えるようにしています。
とても多かった、伝え方についての工夫。「期待せずいう」「具体的に要望する」が特にポイントだと感じているママが多いようです。
・お世話の方法や予定などを共有する。(アプリを使ったり、部屋に貼ったり)
・共有カレンダーを使用して1人で外出したい日や用事、仕事が忙しい日など情報を常にシェアするようにしている。
スケジュールやお世話について、専用アプリといったデジタルツールを使ってパートナーと共有しているママも。
役割分担についての工夫
・片方が注意、叱ったときは片方はフォローにまわる。両方から注意されて子どもが追い込まれないようにしている。
・片方が叱っている時は口を出さない。
・子育てで最低限、ここだけは大事にしたいことをお互いに共有していた。片方が叱ったら、片方がフォローにまわることを意識していた。
子どもを叱るときに、「片方が叱ったら、もう片方がフォロー」と分担をしている家庭が多いのが印象的でした。
・パートナーは家事が苦手で育児が得意なので、育児を任せて私は家事をすることが多いです。
・パートナーがやりたいという部分はなるべく手出し口出しせずにやらせてあげる。
パートナーの得意・不得意に配慮して、役割分担を決めているというママも。
考え方や心がまえに関する工夫
・妻としては満足いくレベルに達していなくても、まずはやってくれるだけでOKとする。(期待しすぎない)
・パートナーが育児をしてる時は、考え方ややり方が多少違っても文句を言わず、ありがとうと伝える。大きく違ったら、私はこう思うよ!と意見を伝える形にする。(否定しない)
パートナーのやり方に満足できないとき、「もう少しきちんとやってほしい」と感じてしまうとき……つい口出しをしてしまう、というママは多いのでは? 期待度を下げて、「やってくれるだけでまずはOK」と思えると、お互いラクかもしれません。
・お互いの得意分野と不得意分野を生かすようにして、感謝しあうこと。
・あれしてこれしてと指示のようになると、不機嫌になるので、私がこれをするからこっちをやって!と分担する形式にした。寝落ちしたりして、代わりにやってくれたことはちゃんと感謝を伝える。
「感謝の気持ちを持つ」と回答してくれたママも数多くいました。自分の役割ではないことを代わってくれたときはもちろん、たとえ自分の役割であっても、お互いに感謝の気持ちを持てたら気分がいいですよね。
なかにはこんな回答も…
・とっても褒めたり感謝の気持ちを伝えるようにしていましたが、途中からなんで私ばかり感謝しなくちゃいけないの?二人の子どもでしょ、というよくない感情が出てしまい、できてないことも多いです。
パートナーが気持ちよく育児できるように頑張るママ。ときには疲れてネガティブになってしまう……というこちらの回答にも、共感するママが多いのでは。
・なにもしてくれないので諦める。
・パートナーはまったく育児をしない。
意外と多かった「諦める」「戦力外」という回答。ちょっとさみしい気もしますが、まぎれもないママたちの本音なのです。
・夫から申し出てくれるのでとくになし。
なかには、こんなうらやましい回答をしてくれたママも!
たくさんのママたちの工夫 無理のない程度に取り入れてみては
たくさんのママたちが教えてくれた、パートナーと協力して育児をするための工夫。どれも心がけや簡単な準備で、気楽に取り入れられることばかりです。
パートナーの育児参加に不満を感じているママは、ピンときた内容を気楽な気持ちで取り入れてみませんか? もちろん、ママ自身に負担がないことが一番大切。無理のない範囲で試してみていただけたらうれしいです。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )