寝ない子どもにはこれが効く! 先輩ママに秘伝の「ねんね対策」を聞いてみた

コクリコラボ

規則正しい生活&運動

とにかく、日中は動く! 運動! 動く! で、体力消耗をはかり、お風呂の時間を寝る時間に合わせて設定。生まれたときからの習慣。夜、お布団に入ると寝るようになりました。

どの年齢でも、規則正しい生活を心がけていました。1歳半前後からは日中外出をして太陽を浴び、身体を動かして、深い眠りにつくよう頑張っていました。結果は……よくわかりませんが、自己満足です。

とくに多かったねんね対策は、規則正しい生活と運動を心がけることでした。

「疲れたら寝る」という自然の流れは、意外と自然には起こらないものです。だからこそ、日中はしっかりと体を動かし、毎日決まった時間に布団に入るという流れを意識することが大切ですね。

ママも一緒に就寝

1歳のころから寝かしつけをやめ、子どもと同じ20時ごろに就寝するよう生活リズムを変えた(ママのみ)。その結果、寝かしつけのストレスから開放され、自分の生活リズムも整った。子どもが寝ないのは相変わらずだったが、寝かしつけるのではなく子どもの隣で自分も勝手に寝るようにした。

部屋の電気を消して自分も一緒に寝ることで解消した。自分は朝早く起きて、朝活するようにした。

寝てほしいのに寝てくれない……ならば、一緒に寝てしまおう、という作戦です。「寝かしつけてから自分の時間を過ごそう」と思っていると、寝てくれないことがストレスになってしまいますよね。

しっかり睡眠をとり、早起きをして自分の時間を確保できれば、ママのストレスはグッと軽減できそうですね。

ねんね対策は試行錯誤の連続。  写真:maruco/イメージマート
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遮光カーテン

寝つきが悪い時期には、寝室のカーテンを遮光カーテンに変えて真っ暗な寝室にして寝かしつけることで今までよりも格段に寝つきがはやくなった。

遮光カーテンは高いけれど、いいものを買う価値がある。部屋の湿度、温度で子どもの睡眠の質が変わるのでそこに課金する。

ねんね対策として、遮光カーテンを取り入れたという声も。遮光カーテンは光を遮るだけでなく、室温の快適さを保つ効果もあるようです。格段に寝つきが早くなったという体験談もあり、試してみる価値はアリですね!

ベビーマッサージ

生後半年~月に1回ベビーマッサージへ。よく寝るようになり、我が子をかわいいなと思うように。

ベビーマッサージ(生後3ヵ月くらい)よく寝てくれるようになった。しかし、体力がつきはじめると、また寝なくなってしまった。最近(6歳)は、足裏をマッサージすると15分くらいで寝るようになりました。

ベビーマッサージは、すんなり寝てくれると同時に、コミュニケーションがとれるよい方法ですね! 年齢に関係なく、効果がありそうです。

BGM

お昼寝をさせるときは新生児期から一貫して同じオルゴールBGMをかけている。安心するのか、これをかけるのとかけないのでは睡眠時間が明らかに違います!

同じ曲を流すというのがポイント。この音が聞こえたら寝る時間、と子どもが自然に認識できることは、安心感につながっているのかもしれませんね。オルゴールの優しい音色は、ママにとっての癒やしにもなりそう。

快眠&便利グッズ

冬はフリースパジャマ、夏はひんやりシーツなど快眠グッズを取り入れてみました。効果はあったように思いますが、子どもが成長しただけという気もします。

快眠グッズを取り入れるという回答もありました。ママの頑張りで解決できない部分は、グッズに頼ることも大切です。ついでにパパママの快眠グッズも揃えちゃいましょう。

座談会に参加したママからは、こんな話を聞けました。

食洗機やお掃除ロボットを買い足して家電をフル活用し、手を抜いて休むということをしていました。

子どもが寝てくれず、ママの睡眠確保が難しいときの対策法です。家電なら、遠慮は不要。家事の即戦力として、我が家も導入を検討したいと思います。

ねんね対策を講じるも効果がなかったという声も……

成功エピソードばかり読んでいると、うまくいっていないのは「自分だけ……」と感じてしまうかもしれません。ですが、「何をしてもダメ」という経験をしたママの声もたくさん寄せられています。

規則正しい生活、昼寝の部屋を暗くする。昼間はとにかく活動! ネントレもしましたが、全敗でした。

長男が8ヵ月のときに「ネントレ」の本も読み実践しましたが、泣きまくる子どもを放っておくことができず断念。

子どもの睡眠に関する悩みは十人十色。効果があるとされる対策も、我が子には効果がないこともめずらしくありません。

2歳くらいのときに、日中たくさん体を動かそう! と、公園で遊んだり散歩したりと頑張った。が、子どもの体力がついてむしろ寝るのが遅くなった(笑)。

まさかの、ねんね対策が逆効果になったという声も! 体力がつくことも成長過程として喜ばしいことですが、「違う、そうじゃない!」というママの声が聞こえてきそうです。

こんなことを言われた! 「ねんね」モヤモヤエピソード集

つづいては、アンケートに集まった「ねんね」にまつわるモヤモヤエピソードをご紹介します。

「聞き捨てならない、その一言! ママのモヤモヤ大噴火
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