

本記事では、我が子の卒園式を経験したことがあるママたちへのアンケートの結果をご紹介します。卒園式委員を引き受けたママたちの体験談や、卒園式のエピソードの内容を一緒に確認してみましょう。
コクリコラボアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者およびコクリコメルマガ会員を対象に 2025年1月31日~2月13日インターネット上で実施。有効回答数は112件。
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
卒園式委員の経験があるママは約17%

「これまでに幼稚園や保育園で卒園式関連の委員を経験したことはありますか?(PTA役員含む)」というアンケートに「ある」と回答したママは、全体の16.5%。卒園式の運営は園が担当してくれるケースも多いからか、経験者は少なめという結果になりました。
卒園式にまつわるママたちの体験談
卒園という大きな節目を祝う卒園式。よき場であってほしいものですが、実際にはモヤモヤする経験をしたママもいるようです。アンケートに集まったリアルな体験談をご紹介します。
委員同士の話し合いに時間がかかる
・話し合いの中身がとても薄く、どうでもいいことでもめがち。とにかく時間がかかる。
こちらは、卒園式の実行委員だったママからの回答です。卒園式関連に限らず、複数人の話し合いは時間がかかりがちですよね……。
当日、親の座席指定にモヤモヤ
・1年間卒園に向けての準備をする係をしたのですが、卒園式で座る席に配慮などがまったくありませんでした。子どもが引いたくじで決まったようなのですが、一緒に頑張ったメンバーの中には最後列になってしまった人もいて、それにはさすがにモヤモヤしました。
自分が1年かけて準備した卒園式の席が最後列だったら……たしかにモヤモヤしてしまうかも、と共感してしまいます。
・コロナ禍の卒園式だったので、親の座る席も決まっていた。子どもがステージ前の席に座っているときは親の席からも近いが、子どもがステージに立って歌っているときなどは親の席から遠くなってしまうので、しっかり撮影できなかった。
このように、席から上手に我が子が撮影できなかったというママも。自分で決めた席なら納得感もありそうですが、あらかじめ決まっているケースでは、不満を感じるのにも納得です。
ルールを守らない保護者にガッカリ
・保護者は2名参加可能で、そのうち1名のみ椅子に座れてもう1名は立ち見という案内になっていました。しかし行ってみると、立ち見の方が椅子に座っていることがわかり、最後の最後にルールを守らない保護者がいて残念でした。
コロナ禍での卒園式でよく聞いたのが「人数制限」。両親のどちらかのみ参加可、両親は参加可だがそれ以外はNG……など、園によって異なるようですが、なかにはルールを守らない人もいるようです。これには、ルールを守っている保護者から不満が出るのも当然ですよね。
モヤモヤしたというエピソードが続きましたが、もちろん、心あたたまる経験について教えてくれたママたちも!