

必殺技は、ねぎ汁ぴゅーっ!『ねぎぼうずのあさたろう その1』

ポ:ねぎってこんなふうに生えているんですね。あさたろうさん、好きです!
D:なにか一つでも好きになることが、食べ物に興味を持つ第一歩だよ。さて、つづいてはとっておき……
ポ:わぁ!
こんなパンのミミと友だちになりたい!『パンの ミミたろう』

『そらから ぼふ~ん』…これ、食べる? 食べない?

ポ:わ~、やわらかくて、あったかそうで……このホットケーキ、生きているみたいですねえ。
D:たしかに。……生きているって、あったかいよね。食べ物もみんな、あったかい「いのち」からできている。そんないのちを食べる重みがずっしりつまった絵本が『カボチャありがとう』。
だれかを食べて生きてゆく『カボチャありがとう』

D:そうだねえ。いろんな食べ物が、私たちの心とからだをつくってくれている。ありがたいといえば、こんなおはなしも。
食べものの価値は同じじゃない? 落語絵本『千両みかん』

D:約1億円だよ……!
ポ:え~! ただのみかんなのに!?
D:どんな食べ物にも旬がある。季節によっても人によっても、食べ物の価値は全然違う!
ポ:はあ~、なんだか奥が深いですねえ。
D:ねえ。