子どもの食べ方「よく嚙まない」「食べすぎる」てぃ先生が解決!

フォロワー80万人超えのカリスマ保育士てぃ先生の“目からうろこ”の育児アイディア第30回

保育士:てぃ先生

てぃ先生の目からうろこの育児アイディア

YouTubeチャンネル登録者数80万人超えのカリスマ保育士てぃ先生が、育児の悩みを一発解決!

テレビ出演でも話題のてぃ先生は、現役の保育士。その超具体的な育児法はかつてない斬新なアイディアに溢れていて、世のママパパに圧倒的に支持されています!!

まさに「保育のプロ」として日々子どもに接しているてぃ先生ならではの、的確で「すぐ効く」目からうろこの育児アイディアを紹介する連載です!
てぃ先生
保育士として勤務のかたわら、その専門性をいかしTwitter、YouTubeなどで、子育ての楽しさや子どもとの向き合い方などを発信、大反響を呼ぶ。著書に「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」(ダイヤモンド社)、「ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか。」(ベストセラーズ)など多数。

育児の悩み#50『よく嚙まないで噛まないで食べるので、食べすぎます』(1歳10ヵ月女児)

食事中あまり嚙んでいないようで、そのせいか食べすぎます。嚙むことを教えたいのですが、どうやって教えればいいのでしょうか?

よく嚙んで食べるようになるには?

「一度に出す食事の量を減らしてみるといいと思います」

お子さんが食べすぎてるかな?と思うときは、一度に出す食事の量を減らしてみるといいと思います。目の前にいっぱい食べ物があると、子どもはどんどん食べてしまいます。小さなお皿に少量ずつのせて「これをモグモグして食べようね」とすると、お子さんは少しずつモグモグしながらじっくりと時間をかけて食べるようになるかもしれません。

嚙むことを教えるには、食事の出し方を工夫するのもひとつ方法です。例えば食事の最初に、​トータル量の3分の1くらいの量を小皿に盛って出してみる。もちろんお子さんだけでなく、親御さんの食事も同じように小皿に盛って出します。「30回モグモグしながら食べようね」と、家族みんなでしっかり嚙んで食べます。

「もっと食べたい」と言われたら、同じようにまた小皿に盛ってよく食べます嚙んで食べます。ゆっくりよく嚙んで食べる時間を設けたあとに「同じようにこのあとも食べようね」とすれば、直前に学んだことなので行動に活かしやすくなります。嚙むことも練習が必要。こうやって家族みんなでいっしょに嚙む練習をしてみるといいと思います。
楽しくいっしょに嚙む練習を

「嚙む練習を練習をするときは、親御さんもいっしょにすることが大切です」

それから、嚙むことのメリットをお子さんに伝えることもいいと思います。「モグモグしないと喉に詰まってあぶない」や「嚙まないと健康に良くない」といった注意では小さい子どもには伝わりにくいので、「モグモグするとご飯が甘くなるね」「モグモグすると食べ物がおいしく感じるね」など、最初に嚙んだときとたくさん嚙んだときでは、「味が変わる」という発見をお子さんに伝えてみるといいと思います

お子さんは自分も体験してみたいから、積極的にモグモグ嚙んでみるのではないでしょうか? 「よく嚙まなきゃダメ」ではなく、嚙むことで「今までと違う変化が起こる」ということを、メリットとして子どもに伝える。そうすると子ども自身がよく嚙んで食べる目的が増えると思います。

また、子どもには「30回嚙んで」と言うのに、大人が嚙まずにバクバク食べてしまっていたら「どうして自分だけ?」とお子さんがかなしい気持ちになってしまうかもしれません。嚙む練習をするときは親御さんもいっしょにすることが大切です。

そしてお子さんが実践できたときは、「上手に嚙めてるね」「ご飯モグモグできてるね」と声がけをします。認めてもらうと子どもはうれしいですから、嚙むことが楽しくなり習慣化しやすくなる。そうすると食事量を抑えられ、嚙まずに飲み込んでしまうということもなくなっていくのではないでしょうか。
撮影/嶋田礼奈 取材・文/久世恵美
てぃせんせい

てぃ先生

保育士

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演は年間50回以上。 他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。 ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常についてのつぶやきが好評を博し、X(旧Twitter)フォロワー数は62万人を超える。子育てのハウツーを発信しているYouTubeも大人気。 著書は『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)、『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(ベストセラーズ)、コミックほか多数。 Twitter:@_HappyBoy Instagram:@tsenseidayo YouTube Amebaブログ

関東の保育園に勤める男性保育士。 保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演は年間50回以上。 他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。 ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常についてのつぶやきが好評を博し、X(旧Twitter)フォロワー数は62万人を超える。子育てのハウツーを発信しているYouTubeも大人気。 著書は『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)、『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(ベストセラーズ)、コミックほか多数。 Twitter:@_HappyBoy Instagram:@tsenseidayo YouTube Amebaブログ

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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