卵と炭水化物が命綱!? 「スーパーウルトラ偏食息子」をどうする!?
「うちの子のナゾ」第1回/「なぜ?」と感じる、ちょっと気になる、うちの子の不思議な行動や気質……etc.その世界の専門家に聞いてみました!
2021.07.06
“卵と炭水化物が命綱!? スーパーウルトラ偏食息子”
「野菜もお肉もお魚もフルーツもきらいという息子。栄養不足にならないか心配。食事はどうしたらいい??」(2歳男児・愛知県・30代前半)
卵にはビタミンCと食物繊維以外の栄養素がすべて入っており、主食がご飯のときは、お味噌汁の汁に、小魚や海草などをご飯に少しふりかけるだけで、栄養バランス的には安心です。偏食といわれるお子さんも、案外こんな風に食べられることも。
親は子どもに「なんでも好き嫌いなく食べてほしい」と願うものですが、子どもにとっては初めて口にするものばかり。受け入れるのに時間がかかります。おいしそうに食べている親御さんの姿を見ることで、だんだんといろいろな食べ物を安心して口に入れ始め、食べるようになっていきます。
イラスト/とやま ちさと 取材・文/久世恵美
山口 真弓
管理栄養士・健康咀嚼指導士。離乳食・幼児食教室「スマイル☆キッチン」を埼玉県に開講。 多くの親子の食事・栄養に関する相談を行っている。食べない! 噛まない! 好き嫌い! 集中力がない! などの食の悩みを1人1人の成長発達・ご家庭に合わせて悩みを解決。延べ3400組以上の親子の相談経験有。 著書に『子どものからだとこころが育つ6歳までの食事のホント』『はじめてのおいしい離乳食』など。
管理栄養士・健康咀嚼指導士。離乳食・幼児食教室「スマイル☆キッチン」を埼玉県に開講。 多くの親子の食事・栄養に関する相談を行っている。食べない! 噛まない! 好き嫌い! 集中力がない! などの食の悩みを1人1人の成長発達・ご家庭に合わせて悩みを解決。延べ3400組以上の親子の相談経験有。 著書に『子どものからだとこころが育つ6歳までの食事のホント』『はじめてのおいしい離乳食』など。