卵と炭水化物が命綱!? 「スーパーウルトラ偏食息子」をどうする!?

「うちの子のナゾ」第1回/「なぜ?」と感じる、ちょっと気になる、うちの子の不思議な行動や気質……etc.その世界の専門家に聞いてみました!

“卵と炭水化物が命綱!? スーパーウルトラ偏食息子”

卵、卵、卵料理しか食べない息子……。どうしたらいい??

「野菜もお肉もお魚もフルーツもきらいという息子。栄養不足にならないか心配。食事はどうしたらいい??」(2歳男児・愛知県・30代前半)

お子さんの偏食、心配ですね。でも卵が食べられれば大丈夫。

卵にはビタミンCと食物繊維以外の栄養素がすべて入っており、主食がご飯のときは、お味噌汁の汁に、小魚や海草などをご飯に少しふりかけるだけで、栄養バランス的には安心です。偏食といわれるお子さんも、案外こんな風に食べられることも。

管理栄養士・健康咀嚼指導士、子どもの食の専門家 山口真弓さん

また、「栄養を補わなきゃ!」と牛乳や野菜ジュースを与えすぎていませんか? これらの飲み物は栄養価が高くお腹がすきにくくなります。1~3歳ぐらいの幼児の胃の容量は400ミリリットル程度ですから、飲み物でお腹いっぱいということも。一度食習慣を見直しましょう。

親は子どもに「なんでも好き嫌いなく食べてほしい」と願うものですが、子どもにとっては初めて口にするものばかり。受け入れるのに時間がかかります。おいしそうに食べている親御さんの姿を見ることで、だんだんといろいろな食べ物を安心して口に入れ始め、食べるようになっていきます。

イラスト/とやま ちさと 取材・文/久世恵美

『うちの子のナゾ』は1・2・3歳こども雑誌『げんき』で絶賛連載中!

やまぐち まゆみ

山口 真弓

管理栄養士・健康咀嚼指導士。離乳食・幼児食教室「スマイル☆キッチン」を埼玉県に開講。多くの親子の食事・栄養に関する相談を行っている。食...