「虫を食べる植物展」で初めて知った、植物のおどろきの進化や絶滅危機の現状! MOVEラボ研究員がレポート!
古生物が大好きな大阪在住のMOVEラボ研究員・はるきがレポート!
2022.09.08
2022年で29年目! 大人気「虫を食べる植物展」9月25日まで開催中!
今回は、大阪在住のMOVEラボ研究員・はるきが、はじめて植物の魅力にハマった、その様子をレポートします!
今回、レポートしてくれたのはMOVEラボの中学生メンバーである助手のはるき(中1)。恐竜とワニが大好きでワニや鳥の全身骨格を自身で作ったりしながら日々研究を深めています。
<MOVEラボ研究員とは?>
MOVEラボ研究員は、厳正な選考によって選ばれた、生きものや自然科学に興味のあるMOVE読者の代表です。研究員は、MOVEラボの活動に参加し、フィールドや博物館、動物園などをリアルに楽しみます。また、ラボの研究員は、自分たちの研究レポートをMOVEラボのサイト上で発表します。
メンバーは現在18名! 中学生以上は「助手」として活動しているよ!
https://lab.zukan-move.kodansha.co.jp/
植物の進化を学べ、新たな発見がたくさん!
虫や魚が寄ってきて葉を食べてしまわないようにトゲトゲになっているとのこと。植物も生きる為の工夫がすごいなと思いました。葉の裏側は、とても興味深くて印象に残った展示でした。
ウツボカズラがずらり!
動物だけじゃない、植物の絶滅危惧種もたくさん!
体験できるコーナーもおもしろい!
虫は、葉の裏の蜜にひかれて寄ってくるそうです。
植物の進化におどろき!
自分で育てて観察してみることにした!
ウツボカズラは熱帯雨林、ハエトリグサの生息地は温帯の湿地に生息しているので暑さには強いようです。真夏は直射日光にあたらない日向に置くと良いようです。土が乾かないようにこまめに水をあげると良いとのことでした。
しばらく寄ってきたアリを観察していたら、本当にツルっと中に滑るように入ってしまいました。消化液までまだ落ちていないうちは壁を登れずにもがいていましたが、そのうちツルっと落ちてしまいました。
お父さんがさっそく2回触ってみると、パクっと閉じてびっくりしたそうです。ただ、葉を閉じるには、とても体力がいるらしく、何回もすると枯れてしまうことがあるそうです。
どちらも株を増やして育てていけるようなので、上手に育てて、捕虫の様子を観察し動画も撮ってみようと思います。
植物の世界はとても刺激的!
今回夏休みを利用して行く事が出来て、いろんな発見がありました。ぼくは動物の進化が大好きですが、植物も同じくらい進化しているのだと感じ、植物にも興味がわきました。
展示されていた熱帯の巨大な植物にも圧倒されて、とても刺激的でした。これからはいろんな植物に興味をもって調べてみたいと思います。