タガヌラーの狙いは宇宙怪獣だった!
しかし、アースガロンが今戦っているタガヌラーを倒してから飛行ユニットのMod.3に換装し、アメリカに飛ぶには時間がかかりすぎる。ゲントは、通信障害を装って現場をナグラ テルアキ副隊長に任せると、ブレーザーに変身して一気にアメリカに向かった。
現在世界各地に出現しているタガヌラーは、サード・ウェイブが張り付いた小惑星を破壊するために超高熱ビームを発射したのかもしれない。一方、各地のタガヌラーの抵抗は激しく、ティーテリウム貯蔵施設に到達する。このままティーテリウムを食べ続けた後に攻撃しては、エネルギー融合により大爆発してしまうため、防衛隊は周囲を犠牲にしてでも今のうちにタガヌラーを撃破することを決定。茨城とネバダに向けて、サーモバリック弾を発射する準備を開始した。
エミはSKaRDの仲間の協力で、ブレーザーにタガヌラーの行動目的を伝える。しかし、防衛隊はタガヌラーに向けてサーモバリック弾を発射してしまった。ブレーザーとアースガロンMod.2は、降り注ぐサーモバリック弾を攻撃し撃ち落とすことに成功し、タガヌラーを守り切る。
すると、ティーテリウムを吸収した茨城とネバダのタガヌラーは上空に向けて強力なビームを発射。小惑星に張り付いた怪獣に命中する。だが怪獣はビームを反射し、2体のタガヌラーは跳ね返されたビームを受けて爆散してしまうのだった。
甲虫怪獣 タガヌラー
【ウルトラ怪獣事典】
甲虫怪獣 タガヌラー
身長/60メートル
体重/5万トン
大型の鎌のような両腕を持つ怪獣。次世代エネルギーのティーテリウムを求めており、それを吸収することでエネルギー融合を起こし体温が100万℃まで上昇する。実は、地球に接近する外敵を攻撃する習性を持っており、ゲバルガやサード・ウェイブ=宇宙爆弾怪獣 ヴァラロンを攻撃するためにティーテリウムを吸収していた。
初登場エピソード:『ウルトラマンブレーザー』第3話「その名はアースガロン」(2023年7月22日放送)
脚本:小柳啓伍/監督:田口清隆
紹介エピソード:『ウルトラマンブレーザー』第23話「ヴィジター99」(2023年12月23日放送)
脚本:小柳啓伍/監督:中川和博
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
12月23日はタガヌラーの目的が判明した日
『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2025』発売中
テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊
★テレマガ刊行 ウルトラ怪獣の本
ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2025
決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂
※ウルトラQからウルトラマントリガーに登場した1495体が大集合!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga