12月27日 ウルトラマンダイナ 魂を吸い取る幽霊宇宙船が出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月27日(1997年)

テレビマガジン編集部

宇宙船は怪獣・ゾンバイユだった!

宇宙船内のディスプレイに表示されていた文字をグランドームに送るコウダ。すると、突如宇宙船が動き出し、魂となったリョウが現れる。リョウは、「この宇宙船・ゾンバイユが寝ている今、自分たちがゾンバイユを地球から遠ざける」と言い、宇宙船から降りるようアスカたちに訴えた。一方、船内に残された文字の解読が完了する。それは、航海日誌だった。この宇宙船に乗っていたシルバック星人という宇宙人は、ゾンバイユに魂を抜かれ、さらに宇宙船を乗っ取られてしまったのだ。

自らを犠牲にして地球を守ろうとするリョウたちを説得するアスカたち。すると、ゾンバイユが目を覚ました。ゾンバイユは、シルバック星人の骸骨を使って、アスカたちの魂を抜こうとする。アスカたちはバリアによって守られるものの、同時にバリアが展開できる残り時間が尽きてしまった。

ゾンバイユから2射目を受けてしまったアスカたち。コウダは魂を抜かれるが、アスカはなんとか意識を保ち、人間大サイズのウルトラマンダイナに変身。シルバック星人の骸骨を倒し、コウダの体を救出して巨大化した。すると、宇宙船がゾンバイユの姿に変化。戦闘が開始される。

体を粒子のようにして分散させ、瞬間移動をするゾンバイユ。ダイナはミラクルタイプにチェンジし対抗しようとするが、ゾンバイユは分身してダイナを惑わす。ゾンバイユの奇襲攻撃に苦戦するダイナだったが、ガッツイーグルの援護を受けて体勢を立て直す。そして、フラッシュタイプに戻ったダイナは、ゾンバイユにまたがると渾身の一撃を繰り出し、ゾンバイユを撃破したのだった。

幽霊宇宙船怪獣 ゾンバイユ

ダイナにまたがられると、そのまま空を飛びダイナを宇宙に連れ去ろうとした  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
幽霊船怪獣 ゾンバイユ

身長/60メートル
体重/12万トン

生物の魂を貪り尽くし、宇宙に死を広げるといわれている伝説の怪獣。シルバック星人の宇宙船を乗っ取り、普段はその姿で人々の魂を吸収する。目から触手のような光線を放ち、ダイナの動きを封じた。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第17話「幽霊宇宙船」(1997年12月27日放送)
脚本:右田昌万/特技監督:佐川和夫/監督:石井てるよし

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12月27日はゾンバイユが人々の魂を奪った日

12月27日は、人々の魂を奪うゾンバイユが出現したエピソードの日。人々の魂は、無事にダイナによって元の体に戻されたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。