4月13日 ウルトラマンタロウ 光太郎が怪獣のお腹に飲み込まれてしまう!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月13日(1973年)

テレビマガジン編集部

タロウがコスモリキッドを撃破するが…

川に電流を流すと、驚いたコスモリキッドが姿を現した。コスモリキッドは、体を液体化させる能力を持っていたのだ。ZATは攻撃を開始するが、北島隊員がコスモリキッドの長い舌に捕まり、西田隊員が踏み潰されそうになってしまう。光太郎はウルトラマンタロウに変身し、北島たちを救出する。そして、ブレスレットランサーを投げてコスモリキッドに命中させると、コスモリキッドは吸い込まれるように、地面に空いた穴の中に姿を消してしまうのだった。

その穴は、「なんでも吸い込んでしまう穴」として、子どもたちの間で有名な奇妙な穴だった。光太郎は少し心配していたが、ZATはコスモリキッドが倒されたと判断し撤収する。

翌日、光太郎と健一は飼い犬のポチの散歩をしつつ、朝のトレーニングをしていた。しかし、ポチが例の穴に落ちてしまう。光太郎は健一を離れさせ穴の様子をうかがうと、突如地震が発生。光太郎も穴の中に落ちてしまう。穴の中は妙に暖かく、トランポリンのように体が跳ねる。すると、健一の目の前に、地中から怪獣・ライブキングが現れた。奇妙な穴はライブキングの鼻の穴で、光太郎たちはライブキングのお腹の中に落ちてしまったのだ。

光太郎がライブキングの中にいることに気づいたZATは、ライブキングのお腹に穴を開けて光太郎を助けようとする。しかし、穴が空いたライブキングのお腹から液体が噴出。その液体は、コスモリキッドだった。再び怪獣の姿になったコスモリキッドは、ライブキングと戦いをはじめてしまうのだった。
激突するコスモリキッド(左)とライブキング(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社

液体大怪獣 コスモリキッド

体を液体にして多摩川を下った  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
液体大怪獣 コスモリキッド

身長/58メートル
体重/6万トン

体を液体化させる能力を持つ怪獣。長い舌を伸ばし、人間を捕食する。光太郎はライブキングのお腹の中に吸い込まれるが脱出。タロウのウルトラフリーザーで凍結され、ZATの攻撃によって撃破された。

登場エピソード:『ウルトラマンタロウ』第2話「その時ウルトラの母は」(1973年4月13日放送)
脚本:田口成光/特殊技術:山本正孝/監督:山際永三

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4月13日は光太郎がライブキングに飲み込まれてしまった日

4月13日は、コスモリキッドを退けた光太郎たちの前にライブキングが出現。光太郎とポチがライブキングに飲み込まれてしまったエピソードの日。大ピンチの光太郎とポチ。

しかし、タロウのピンチを救うため、ウルトラの母が地球に急行していたのでした。
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※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。