5月24日 ウルトラマンレオ 地球に芽生えた不思議な植物の正体は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月24日(1974年)

テレビマガジン編集部

剣輪草に対抗するためゲンが特訓!

ケンドロスは姿を消した。ゲンは何とか帰宅し、医者から治療を受けるも、1週間は絶対安静の重傷だった。しかし、ゲンは目を覚ますと、MACの仕事に戻ろうとしてしまう。

その道中、ゲンはマックカーに乗るダンに呼び止められる。レオが倒れた後、ケンドロスは東北に向かい、仙台で破壊活動を行っているらしい。「ケンドロスが剣輪草と合体する前なら、MACにも倒すことができた」と、ゲンを責めるダン。そして、ダンはゲンを広場に連れてくると、マックカーのトランクに詰めていた大量のブーメランを取り出す。そして、それを合図もなく、ゲンに向かって投げはじめた。

それは、ケンドロスの攻撃をさばくための特訓だった。最初の数発はかわすことができるものの、ゲンは次々と飛んでくるブーメランに対処することができない。ブーメランをその身で受け続けるゲン。すると、ダンにケンドロスが東京に向かっていると連絡が入る。現場に戻るダン。ゲンは城南スポーツクラブの同僚である野村 猛と百子に頼み、訓練を続けた。

そして、激しい特訓の結果、四肢を駆使して同時に複数のブーメランをうち落とすことに成功。ゲンはレオに変身し、東京に出現したケンドロスに再戦を挑む。レオはケンドロスの花弁をすべて落ち落とすと、ボディーブーメランで剣輪草を破壊。すると、ケンドロスは体を転がし、体当たりを仕掛けようとしてきた。レオはそれを回避すると、ケンドロスはビルに激突し、爆散したのだった。

植物怪獣 ケンドロス

頭頂部に合体させた剣輪草を、プロペラのように回転させる  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
植物怪獣 ケンドロス

身長/60メートル
体重/2万トン

地球侵略のため地球にやってきた怪獣。先に剣輪草を地球に送り込んでおり、ある程度成長すると地球に出現。成長を促進させる光線を放ち、完成した剣輪草と合体した。剣輪草を回転させて風を巻き起こしたり、花弁をブーメランのように使って攻撃。さらに、本体にも武器を搭載しており、両腕からロケット弾を発射することができる。

登場エピソード:『ウルトラマンレオ』第7話「美しい男の意地」(1974年5月24日放送)
脚本:阿井文瓶/特撮監督:矢島信男/監督:外山 徹

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720
福島県須賀川市との共同企画「ウルトラマンへの手紙」応募受付は6月5日(月)まで!
https://m-78.jp/news/post-6723

5月24日はケンドロスが地球に剣輪草を送り込んだ日

5月24日は、ケンドロスが出現。地球に送り込み成長させた剣輪草と合体してレオを追い詰めたエピソードの日。一度はケンドロスに敗北してしまったゲン。しかし、激しい特訓の末、無事に勝利をつかむことができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンレオ超百科』定価:1650円(本体1500円)
ウルトラマンレオやアストラはもちろん、ウルトラマンキングやウルトラセブン、セブンガーの能力や秘密、怪獣や宇宙人、宇宙パトロール隊MACの当時のすべてがぎっしり詰まった決定版。
24 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。