5月7日 帰ってきたウルトラマン 東京を守れ! ジャックとMATが2大怪獣と再戦

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月7日(1971年)

テレビマガジン編集部

スパイナーの使用前に怪獣を倒せ!

ツインテールを襲うグドン  ©円谷プロ
市民に対し、5時間以内に都外へ疎開するよう緊急避難命令が出される。しかしそれは、アキをはじめとした先の怪獣たちの出現で重傷を負った人たちには、到底無理なことであった。アキが長距離の移動に耐えられないと考えた郷と健は、アキとともに自宅に帰ることを選ぶ。しかし郷たちは、心配して様子を見にきたMAT隊員たちからスパイナーの使用が決定されたことを聞かされるのだった。東京から逃げなければアキや、健の命はない。郷は加藤隊長から「MATの誇りを守ろう」と言葉をかけられ、MATに復帰したのだった。

岸田長官にスパイナーの使用中止を再度訴える加藤隊長たち。当初は拒否されるものの、MATは怪獣の至近距離まで接近し麻酔弾を打ち込むという危険な作戦を提案。岸田長官は、自身の甥でもある岸田隊員や、他の隊員たちが本気であることに気づくと、失敗した場合はMATの解散を条件に、作戦を許可する。

怪獣の出現地に到着したMAT。すると、地中に姿を消していたツインテールが出現。MATは2台のマットジープで接近し片目を潰すことに成功するが、2射目は外してしまう。さらに、郷たちの乗ったマットジープは砂にタイヤを取られ動けなくなってしまった。そして、今度はツインテールを追ってグドンが出現。郷はウルトラマンジャックに変身して戦闘を開始する。ジャック&MAT、グドン、ツインテールによる三つ巴の戦いがはじまった。グドンはツインテールを地面に叩きつけて撃破。しかし、今度はジャックに背負い投げ飛ばされ、スペシウム光線で倒されたのだった。

地底怪獣 グドン

強力なMN爆弾にも耐える、凄まじい耐久力の持ち主でもある  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
地底怪獣 グドン

全長/50メートル
体重/2万5000トン

中生代・ジュラ紀に生息していたとされる怪獣で、好物のツインテールを食べるために出現した。両腕の鞭と怪力でツインテールやジャックを苦しめる。

初登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第5話「二大怪獣 東京を襲撃」(1971年4月30日放送)
脚本:上原正三/特殊技術:高野宏一/監督:冨田義治

登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第6話「決戦!怪獣対マット」(1971年5月7日放送)
脚本:上原正三/特殊技術:高野宏一/監督:冨田義治

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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5月7日はジャックとMATが東京を守り抜いた日

5月7日は、グドンとツインテールの2大怪獣が再出現したエピソードの日。ウルトラマンジャックとMATは苦戦。しかし、ツインテールはグドンに倒され、残ったグドンもジャックとMATの見事なチームワークにより撃破されました。無事に東京を守り抜いた隊員たち。加藤隊長は、隊員ひとりひとりを労います。一方、意識を失っていたアキの容態も回復し、無事に目を覚ましたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga