12月5日 ザ☆ウルトラマン ジョーニアスが負けた!? そのとき現れたのは!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月5日(1979年)

テレビマガジン編集部

目を覚ましたヒカリの隣のベッドには、昏睡状態のムツミが眠っていた。ヒカリは状況を悟るが、自分と一体化しているジョーニアスも体力を消耗しきっているようだ。一方、ゴンドウキャップは科学警備隊のサポートロボットであるピグとともに前縁に出て、抵抗を続けていた。するとそのとき、空からふたつの光が!

それは、U40の戦士・エレクとロトだった。エレクたちは地上を蹂躙する怪獣たちを撃破し、ヒカリの前に降り立つ。以前、一度命を落としたヒカリはU40で蘇生手術を受け地球に帰還した。そのとき、U40やウルトラ人たちの記憶は消されていたはずだったが、ともにバデル族と戦ったエレクたちと再会したことで、ヒカリは彼らのことを思い出す。

エレクたちはジョーニアスを復活させるために、自分たちの円盤にくるようにと話す。それに対し、ヒカリはムツミも連れていくように頼む。当初はほかの人間を連れていくことを拒否するエレクたちも、最終的にはヒカリの想いを受け入れたのだった。

そのころ、宇宙ステーション・EGG3(エッグスリー)の職員たちとともに、怪獣に抵抗していたトベたちは、プリズンに存在するウルトラエネルギーを使用した光子レーザー砲で、怪獣の撃破に成功する。
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ついにプリズンに突入したエレク(右)とロト(左)  ©円谷プロ
ヒカリはU40の巨大円盤で、治療を受けたジョーニアスと再び一体化。ムツミも傷を回復させる。エレクたちは地球に接近しているプリズンに自爆装置が搭載されていることを伝え、ヒカリが変身したジョーニアスとともにプリズンへ向かう。そこでジョーニアスはトベ隊員たちを追い詰める、新たに出現した怪獣・イドヅノスを攻撃する。

一方、エレクとロトはプリズンの深部に突入し、自爆装置を解除。プリズンの誘導装置は修理され、U40の指導者である大賢者によって、プリズンを太陽系圏外に移動させるよう指示されるのだった。
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