あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月3日」(1967年)。
人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。
アンヌ隊員の友人であるリツ子の弟・アキラ少年は、2ヵ月前に隣に引っ越してきた男性が、いつ見ても同じ姿勢で座っていることを疑問に思っていた。アンヌの誘いで一緒にアキラのお見舞いにやってきたダンは、そこで発生していた異常現象の調査を始めたが、ダンがアンヌたちの目の前で消えてしまう。