2月12日 ウルトラマン 科特隊に歩く吸血植物 ケロニアが潜入!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月12日(1967年)

テレビマガジン編集部

ゴトウ隊員の正体はケロニアだった!

同じころ、街に奇妙な植物が発生。調査するハヤタたちは、植物学者の二宮博士から話を聞いた。二宮博士は、街で発見された植物が20年前に南米アマゾンで発見された、移動する吸血植物「ケロニア」に似ていることを指摘する。ケロニアを発見したのは、二宮博士の恩師であるゴトウ・ジロウ博士だった。

一方、ゴトウ隊員を怪しみ、レストルームに潜入したフジ隊員は、クローゼットに隠れていた謎の怪人に襲われる。ハヤタたちは本部に戻り、アラシ隊員とイデ隊員がゴトウ隊員を連れ出した隙に彼のアタッシュケースを調べると、中には奇妙な植物があった。その植物を調べた二宮博士は、それがケロニアの一部だと確信。ケロニアはこの20年で驚くべき進歩を遂げ、高等生物に進化したのだ。

しかし、そこにゴトウ隊員に化けていた怪物・ケロニアが現れ、自分の正体を知った二宮博士を襲撃する。科学特捜隊が助けに入ると、ケロニアは逃走。巨大化して暴れはじめた。

さらに、植物人間の開発したエアシップコンビナート(円盤の大群)が各地を襲撃。植物人間による、人類への侵略がはじまった。ハヤタはウルトラマンに変身して戦うも、スペシウム光線が通用しない。一方、ムラマツキャップたちはジェットビートルでエアシップを撃墜していくが、つぎつぎと現れる敵機に次第に劣勢になっていく。

ウルトラマンはケロニアとの格闘戦の末、右腕からリング状の高熱エネルギーを放つウルトラアタック光線を発動。さらにウルトラ念力でケロニアの体を爆発四散させ、勝利を収める。そして、スペシウム光線でエアシップコンビナートを一気に殲滅させた。

吸血植物 ケロニア

目から光線を発射して攻撃する  ©円谷プロ PHOTO/講談社

【ウルトラ怪獣事典】
吸血植物 ケロニア
身長/50センチ〜50メートル
体重/80グラム〜1万トン

20年前に発見された、南米アマゾンに生息する移動する吸血植物。驚くべき進化を遂げた高等生物で、高い知性と高度な文明を持つに至る。人類の血液が好物で、人間征服の野望を持つ。精神感応で火を消すことができ、燃えやすい性質の幼体を守るためムラマツキャップのタバコに火をつけようとするライターやマッチの火を消した。

登場エピソード:『ウルトラマン』第31話「来たのは誰だ」(1967年2月12日放送)
脚本:海堂太郎/特殊技術:高野宏一/監督:樋口祐三

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

2月12日はケロニアが科学特捜隊に潜入した日

2月12日は、進化した吸血植物 ケロニアが科学特捜隊の基地に潜入し、秘密を突き止めた二宮博士を襲撃したエピソードの日。生還した二宮は、吸血植物がこんなにも高度な進化を遂げた理由は不明だと言い、科学が発達した世の中でも、こんな不思議な事件は再び三度、起こりうるだろうと考えるのでした。

植物なのに、歩く! スーツ姿になる! 多数の円盤で侵略! など、異彩をはなつケロニア。直接的な吸血シーンは出てきませんが、不気味な怖さを感じるエピソードです。
©円谷プロ

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