12月13日 ウルトラマンダイナ 宇宙人を想う乙女の純情の行方は!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月13日(1997年)

テレビマガジン編集部

1997年12月13日は『ウルトラマンダイナ』第15話「優しい標的」が放送された日です。ある山間部に、謎の飛行物体が墜落した。地球平和連合TPCはそれを回収、気を失っていた乗組員の宇宙人を調査する。宇宙人はマスクをしていたが、外見は地球人とほとんど同じ姿をしていた。マイ隊員が宇宙人のことが気になり様子を見ていると、宇宙人は目を覚ます。そして、自分はクレア星雲人のシオンで、惑星調査員だと名乗る。

スーパーGUTSはシオンの取り調べを始めるが、シオンはマイには自己紹介したのに、リョウ隊員には何も話そうとしない。ナカジマ隊員は、シオンが地球の言葉を理解できることから、何か明確な意思を持って行動していると考える。そのとき、街に怪獣が出現、リョウも取り調べを中止して現場に向かおうとする。だがそのとき、それまで口を開かなかったシオンが話し始める。リョウからは、自分に対する敵意を感じるため、マイと話したいと言うのだ。その後、アスカたちは街に出現した怪獣・ギャンザーを電磁ネットで拘束しようとするが、怪獣は姿を消してしまう。

一方、リョウとシオンのやりとりを見ていたマイは、シオンから事情を聞くことに。シオンは地球人類の存在を確認するために派遣されたが、予想外の事故が発生。それでも自分の使命を果たすために、なんとか地球にたどり着いたというのだ。シオンを信頼しきっているマイに対し、他の隊員、とくにリョウはシオンが何かを隠していると疑っていた。
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