あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月1日」(2005年)。
「ゼットンの娘」を自称する女性・夏美は、先祖がゼットン星人に植え付けられた「ゼットン・ナノ遺伝子」のためにゼットン星人に操られてしまう。ある夜、青い発光体となって怪獣・ゼットンが飛来する。マックスはウルトラマンゼノンの助けを得てゼットンを倒すが、ゼノンは新たに正体不明の宇宙戦闘機が4機、地球に接近していることを告げる。それは、ゼットン星人が夏美を使い、再び行動を開始したことを示していた。
トウマ・カイトが「ゼットンの娘」とデート!?
夏美は自身が働く幼稚園の子どもたちと、近くの町工場に来ていた。彼女の知り合いの青年が作ったロボットを見て子どもたちが喜んでいる。しかし、そのロボットの名前は「キングジョー」だった。このキングジョーは設計がうまく進まなかったにもかかわらず、ある日青年がうとうとしながら作業をしていると、目が覚めたときには完成していたという。そして、キングジョーは宇宙戦闘機の数と同じ、4つのパーツに分かれることができた。