9月24日 ウルトラマンマックス ゼットンとウルトラマンゼノンが登場!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月24日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月24日」(2005年)。
ゼットン(中央)と戦うウルトラマンマックス(右)とウルトラマンゼノン(左)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2005年7月2日より放送が開始された『ウルトラマンマックス』は、M78星雲からやってきたウルトラマンマックスが対怪獣防衛チームDASHの隊員トウマ・カイトと一体化。平成になってからのTVシリーズではほとんど見られなかった、過去の人気怪獣の再登場が積極的に試みられた作品です。

「ゼットンの娘」を自称する女性が現れる。その女性・夏美の先祖はゼットン星人により「ゼットン・ナノ遺伝子」を植え付けられていた。そして、青い流星とともに怪獣・ゼットンが出現。最強の怪獣に苦戦するマックスを助けに、M78星雲からウルトラマンゼノンがやってくる!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゼットンの娘が現れる

2005年9月24日は『ウルトラマンマックス』第13話「ゼットンの娘」が放送された日です。UDF日本支部基地 ベース・タイタンに「ゼットンの娘」を自称する女性が現れ、ヨシナガ教授に面会を求めてきた。モニターで女性を確認したヨシナガ教授は、その女性が10年前に交流があった夏美であることに気づく。

カイト、コイシカワ・ミズキ隊員を連れ、夏美と面会するヨシナガ教授。夏美はゼットン怪獣が地球に飛来し、ウルトラマンマックスを殺すと警告をしにきた。そして、自分はゼットン星人の娘だと言う。突拍子もない発言に、カイトとミズキはふざけているのかと疑うが、ヨシナガ教授は彼女の言うことをあっさりと信じたのだった。

10年前、夏美は超能力を発揮し、世界中から注目を集めていた。ヨシナガ教授は世界中の学者たちとともに夏美の力を科学的に解明しようとしていたが、夏美の超能力はある日突然失われてしまったらしい。ヨシナガ教授は、夏美の超能力が復活したと考えていたのだった。すると、突如司令室のモニターがゼットン星人にジャックされる。ゼットン星人はもうすぐゼットン怪獣がくると予告したのだった。

DASHはゼットン星人からの電波の発信元を突き止め、調査に向かった。しかしカイトとミズキはそこでトラックに撥ねられた夏美と遭遇。すぐに病院に運ぶが夏美は重症で、カイトは輸血に協力する。しかし翌日、夏美はすっかり元気になって、職場である幼稚園で働いていた。カイトたちは夏美を尾行するが、怪しいところは見られず、むしろ体調を崩した隣人の世話をするなど、彼女が優しい女性であることを知ったのだった。
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