世界的大ヒットとなった『ULTRAMAN』
2019年には年間視聴ランキング1位を獲得、日本でもっとも観られたアニメとしては『ヱヴァンゲリヲン』や『進撃の巨人』などの人気作を押さえ、映画・バラエティを含む総合ランキングでも6位という好成績を上げています。
また、世界最高のアニメ映画賞であるアニー賞におけるメディア監督賞で神山健治&荒牧伸志両監督がノミネート、VFX-JAPANアワード2020のTV・配信番組アニメCG部門で最優秀賞を受賞するなど、世界的に評価されています。
そして満を持して『ULTRAMAN』シーズン2が本年、2022年4月14日よりNetflixにて全世界に向けて配信されました。
進次郎も消えた!? 人間消失事件発生!
世界中で地球人の大量消失事件が発生。なんと早田進次郎と進次郎が憧れるアイドル歌手、佐山レナも同時に消えてしまいます。
これは異星人のテロ組織〈暗黒の星〉の仕業でした。暗黒の星は全世界に向けて要求を突き付けます。
消失した人々を返してほしくば地球の半分を異星人の居住区として明け渡せと。
果たして彼らの真の目的とは何なのでしょうか?
消えた人々と進次郎の運命は?
さらにシーズン1の終盤、強敵エースキラーに倒され、〈始まりの敵〉ベムラーにその身を託された北斗星司=エースの行方も気になるところです。
6番目のウルトラマン、タロウ登場!
かつてのウルトラマンシリーズのウルトラマンタロウはウルトラの父、ウルトラの母の本当の子供として誕生したウルトラヒーローでした。
世界中を放浪したのち、ボクサーを目指して帰国した東 光太郎は、その際に現れた超獣オイルドリンカーに勇敢に立ち向かう姿が見初められ、宇宙警備隊ZATの隊員になります。
そして、突如出現した怪獣アストロモンスの攻撃を受けた光太郎は死線をさまよいますが、ウルトラ5兄弟とウルトラの母によって導かれ、〈ウルトラの命〉を授かることでウルトラマンタロウと一体化、変身能力を得て、次々に現れる怪獣たちに対していきました。
では、今回登場するタロウ、東 光太郞はどんなキャラクターなのでしょうか。
ニューヨークで勃発した人間消失事件が異星人によるものである証拠をカメラに収めた光太郎は帰国早々、東京の街中で同様の人間消失事件に遭遇。事件に深く関わっていくのです。
また、光太郎はある事件によって絶大な炎の超能力をもつ超人となるといいます。
ウルトラマンタロウといえば、自身の身体を炎上させて自ら爆弾となり、敵もろとも撃破するという必殺技、ウルトラダイナマイトが思い起こされます。
それまでのウルトラヒーローになかった大きなインパクトを残す大技でしたが、本作のタロウもウルトラダイナマイトのような必殺技を使うかもしれません。