【ウルトラマンブレーザー】怪獣の霊を斬って成仏! 宇宙侍ザンギル!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンブレーザー』第17話「さすらいのザンギル」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした『ウルトラマンブレーザー』の解禁情報を、テレマガ特写画像とともに、いち早く公開!

これを読んで、『ウルトラマンブレーザー』のことを、もっともっと楽しんじゃおう!


今回は、第17話で登場する、宇宙侍ザンギルを紹介するぞ!
▼第16話はこちら!
【ストーリー】

地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処すべく、世界各国は地球防衛隊を設立し、その任務にあたっていた。

ヒルマ ゲントは、各方面から集められた精鋭たちで編成された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment/スカード)の隊長に任命される。

ウルトラマンブレーザーに変身する能力を得たゲントだったが、体をひとつにして戦っていたはずのブレーザーと、心がすれ違う日々が続いていた。

だが、宇宙からやってきた強敵怪獣ゲバルガを前に「命を守りたい」という思いがシンクロし、ふたたび、ブレーザーとゲントの心はひとつになったのだった!

ゲバルガは撃退されたが、相次ぐ怪獣出現に地球防衛隊の警戒は強まっている。エミはその裏で上層部が何かを隠しているのではないかと調査を進めるが……。

怪獣たちが謎の復活をとげる

日本各地で、倒された怪獣がふたたび出没する事件が起きていた。

だが、不可解なことに、怪獣は人や車の上を煙のようにすり抜けていくのだという。

もうひとつ不可解なことがあった。

それは、怪獣が出現する現場にかならずあらわれる謎の男の姿だ。

その男は、右手に刀を持ち、怪獣を一刀両断するのだ。

そうすると、怪獣は光の粒子となって霧散していく。

怪獣の出現場所には共通点があった。

池袋、沓波市、先美漁港、小丘市……。

すべて、過去に怪獣を撃退したのとほぼ同じ場所なのだ。

池袋=バザンガ

沓波市=タガヌラー

先美漁港=ゲードス

小丘市=デルタンダル

そこでゲントは、レヴィーラがあらわれたノヴァイオ社の跡地近くで、怪獣が現れるのを待つことにした。

すると、そこに謎の男があらわれたのだ!

ゲントが男に電磁拳銃を向けたが、男は動じることなく、手にもっている透明な石をかざした。
透明な石をかざす謎の男
石は光を発し、周囲の地面がかがやくと、そこにレヴィーラがあらわれたのだ。

石には、怪獣の姿を浮かびあがらせる効果があるらしい。

レヴィーラは、驚くゲントをすり抜け、そのまま何ごともなかったかのように歩いていく。

レヴィーラに対し、謎の男が刀を一振りすると、レヴィーラは光の粒と化した。

男は、ザンギルと名乗り、ゲントに話しかけてきたのだった。
ザンギルと名乗った男。右手には剣のようなものが……

宇宙を飛び回り、強敵と対決!

ザンギルは、みずからの目的をゲントに語り始めた。

地球にきたのは1ヵ月ほど前で、この世にさまよう怪獣の霊を成仏させているという。

かつて、ザンギルは強敵をたおすことに喜びを感じ、宇宙を飛び回って、怪獣、宇宙人かまわず斬っていた。

ある日、とてつもない剣の達人と出会い、決闘の末にザンギルは敗れた。

そして、その達人から、成仏できない怪獣たちの魂を斬ることでみずからに救いを与えろ、と告げられたのだ。

その日から、ザンギルは怪獣たちの霊を探して宇宙を旅しているのだ。

達人がザンギルに課したのは、108体の怪獣の魂を成仏させること。
レヴィーラを倒した時点で107体、つまり、あと1体なのだ。

実は、108体めの怪獣とはすでに出会っていて、ザンギルが怪獣を斬ろうとしたのだが、怪獣はザンギルの持つ石の力を吸い取り、肉体を得てしまったのだ。

その怪獣は、ブレーザーをかつて苦しめたニジカガチだった!

怨霊態と化したニジカガチが、黒雲と共に市街地に現れた。

他の怪獣の亡霊態と違い、実体化しているため、街に多大な被害が出てしまう。

ゲントはアースガロンの出撃を要請し、さらにみずからもブレーザーへと変身する。

ザンギルも巨大化し、ニジカガチ対ブレーザー&ザンギルの戦いがはじまった!
強敵ニジカガチが復活!

ブレーザーとザンギルは共闘するが…

巨大化したザンギル
ブレーザーは必殺技レインボー光輪を放つが、ニジカガチも特大の虹光線で応戦、レインボー光輪は打ち砕かれてしまう。

ザンギルも、刀と化した右腕で虹光線を弾き返し、ニジカガチと対峙するが、ニジカガチの尻尾の剣による強力な攻撃でピンチに陥ってしまう。
ブレーザーを守ろうとするザンギル
ブレーザーはブレスにガラモンストーンを入れてチルソナイトソードを出現させ、ザンギルに加勢するが、ニジカガチは、実体化と霊体化を使い分け、攻撃が決まらない。

ザンギルが力を分け与えることで、チルソナイトソードでニジカガチを実体として捉えられるようになり形成が逆転。

ブレーザーとザンギルの見事な連携攻撃により、ニジカガチの身体は両断され、事態は解決したかと思われた。

だがニジカガチの怨念はすさまじく、近くにいたザンギルに取り憑いてしまう!

ザンギルの身体が虹色に光り、突然ブレーザーを襲いはじめてしまうのだった!

ブレーザーとザンギルの戦いは、ぜひ、映像で確かめよう。

放送を見逃した人には、見逃し配信もあるぞ!
ニジカガチの意識にのっとられたザンギル
チルソナイトソードとザンギルの剣による激しい斬り合い

改心した剣の達人

あらためて、ザンギルの特徴をまとめてみよう。

宇宙からやってきた剣の達人で、俊敏な動きで敵を斬り裂く。

右手は、古代の剣のように刀身が太く、鋭利になっている。

胸には発光器官があるが、その使途は不明だ。

人間サイズから、50メートル級の巨大サイズまで、体の大きさを変えることが可能で、人間に模した姿に変身することもできる。
宇宙侍 ザンギル
身長:2.2メートル~54メートル
体重:77キログラム~54万トン

有毒なガスを放出する怪獣が出現

次回の『ウルトラマンブレーザー』は、2023年11月18日(土)朝9時から、テレビ東京系で放送予定だ。

東京のビル街に、蛇のような怪獣が複数出現するぞ!

これは、新たな宇宙怪獣なのか?

SKaRDのメンバーとブレーザーの活躍に、次回も目が離せないぞ!

絶対に、見逃すな!

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日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。