11月30日 ウルトラマンタイガ 重油が食料!? タッコング出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月30日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月30日」(2019年)。
タッコングとともにギーストロンに挑むウルトラマンタイガ トライストリウム  ©️円谷プロ PHOTO/講談社
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2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人絡みの事件を解決しながら平和を守っていく。

夜の海にタッコングが現れた。しかし、タッコングは暴れる素振りを見せず、重油を飲んで眠ってしまう。しかし、そこにギーストロンが出現。タッコングはギーストロンと戦うために現れたのだ。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

暴れない怪獣

2019年11月30日に放送されたのは『ウルトラマンタイガ』第22話「タッコングは謎だ」。夜の海辺にたこ焼きを食べる一組の親子がいた。娘はタコが嫌いらしく父親に押しつけようとする。そこに、ひとりの少年が声をかけてきた。「海の命を粗末にしちゃいけないよ」。すると、海からタッコングが現れた。

タッコングは上陸し、テレビがその様子を報道するが、あくまでも民間警備組織であるE.G.I.S.(イージス)は出動することはできず、ヒロユキは独断で現場に向かう。

ヒロユキはウルトラマンタイガ、タイタス、フーマの力でタッコングに挑む。だが、タッコングは吸盤で地面に貼りつき動かない。時間切れにより変身が解除され、戦いは中断してしまうのだった。そしてタッコングは、工場の重油を飲むだけで暴れる素振りはみせず、そのまま眠ってしまった。
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