9月23日 ウルトラマンメビウス 33年前の任務を遂行せんとドラゴリーが現れる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月23日(2006年)

テレビマガジン編集部

フジサワ博士がドラゴリーに乗っ取られる!

しかし、このリージョン・リストリクターをインストールしたGUYSメモリーディスプレイは、水につけると半径20キロメートルを木っ端微塵にする大爆発を起こすらしい。その後、フジサワ博士は「一仕事しなくてはいけない」と言い、ジョージを退席させる。しかし、ひとりになったフジサワ博士は謎の巨大な蛾に襲われてしまった。

フジサワ博士はドラゴリーに体を乗っ取られ、リージョン・リストリクターを携えて足早にどこかへと向かう。ジョージは何者かがフジサワ博士に取り憑き、その記憶からリージョン・リストリクターの欠点を知ったと悟り、フェニックスネスト内の室内プールに向かう。やはり、フジサワ博士はそこにいた。プールの中にリージョン・リストリクターを投げるフジサワ博士だったが、ジョージはプールに飛び込みギリギリのところでキャッチ。作戦が失敗したドラゴリーはフジサワ博士の体から抜け出し逃走する。

しかし、意識を取り戻したフジサワ博士に言われ、リージョン・リストリクターの入ったケースを開けると、それはダミーだったことが判明。自分が乗っとられることを予測したフジサワ博士はジョージにメテオールによる自己催眠をかけさせ、偽物を持ち歩いていたのだ。そして、ほんもののリージョン・リストリクターはジョージに渡した詩集の中に入っていた。

ドラゴリーは巨大化。ミライはウルトラマンメビウスに変身して戦闘を開始する。そして、メビウスはウルトラマンメビウス メビウスブレイブに強化変身。不利を悟ったドラゴリーは逃げようとするが、ジョージの発射したリージョン・リストリクターに異次元へのゲートを閉じられる。メビウスは必殺技のメビュームナイトブレードアタックでドラゴリーを撃破したのだった。

蛾超獣 ドラゴリー

巨大な蛾に変身することができる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
蛾超獣 ドラゴリー

全長/67メートル
体重/5万8000トン

かつてウルトラマンAに敗北したドラゴリーが、ヤプール人の復讐心を宿して現代に蘇った。妖星ゴランを迎撃するためのミサイル「マリヤ1号」、「マリヤ2号」を破壊するという命令が残っており、かつてミサイル基地のあった場所で暴れる。その後は、フェニックスネストにミサイルがあると思い込んだのかフジサワ博士の体を乗っ取り暗躍した。

紹介エピソード:『ウルトラマンメビウス』第25話「毒蛾のプログラム」(2006年9月23日放送)
脚本:川上英幸/監督・特技監督:北浦嗣巳

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720

9月23日はドラゴリーが再び現れた日

9月23日は、かつてウルトラマンAと戦ったドラゴリーが復活したエピソードの日。見事リージョンリストリクターを異次元へのゲートに命中させたジョージ。フジサワ博士に認められ、念願のデートに誘われるジョージでしたが、その場所は彼が小さいころ、嫌なことがありトラウマになった海だったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂』定価:1980円(本体1800円)
ウルトラQからウルトラマントリガーまでの全怪獣・宇宙人、1495体を掲載!
24 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。