その後、ユシマ博士が極東基地に到着すると、ダンの運転するポインターでホテルにユシマ博士を案内し、護衛役のフルハシが付き添うことに。明日は朝早くからレーダー施設の視察をすることになっている。しかしその日の夜、ユシマ博士はビラ星人の接触を受ける。ビラ星人は昼間にユシマ博士の乗る旅客機に時間停止光線を浴びせて時を止め、その隙にユシマ博士に「ビラ星人の心」を植え付けたという。
ビラ星人はテレビの中から光線を発射し、ユシマダイオードに細工を仕掛ける。さらに、明日の視察でレーダーの心臓部を破壊するようユシマ博士に命令する。そして「モロボシ・ダという地球人に味方する宇宙人に注意しろ」とうながすのだった。
翌日、ユシマ博士が自分の正体を知っているのではないかと感じたダンは、ユシマ博士を警戒していた。その後、ダンの運転でユシマ博士とフルハシがレーダー室に到着すると、視察中にユシマ博士はユシマダイオードを回路にセットするようダンに依頼する。